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風船太郎さんと交流 くすのき特別支援学校で文化鑑賞会

巨大風船に入って脚立の三段跳びに挑む風船太郎さん=豊橋市立くすのき特別支援学校で
巨大風船に入って脚立の三段跳びに挑む風船太郎さん=豊橋市立くすのき特別支援学校で
透明な風船に入れてもらった児童代表
透明な風船に入れてもらった児童代表
児童と風船太郎さんによるマジックも
児童と風船太郎さんによるマジックも

 「風船ってすごいね!」。豊橋市立くすのき特別支援学校(山川恭子校長)は18日、小学部児童112人を対象に、文化鑑賞会を開いた。岐阜県からバルーンパフォーマーの風船太郎さんを招き、大小の風船を使ったパフォーマンスを楽しんだ。
 文化鑑賞会は、子どもたちにプロのパフォーマンスを楽しんでもらう年に1度の貴重な機会。今年度、中学部は人形劇を鑑賞、高等部は12月に音楽鑑賞会を予定している。風船太郎さんのパフォーマンスは初めてで「3密」防止のため2学年ごと時間をずらし、計3回公演を実施した。
 子どもたちの「たろうさ~ん!」の声に応えてにこやかに登場した風船太郎さん。児童や教諭の手を借りながら、細長い風船を飲み込んだり、風船を使ってマジックをしたり、自ら巨大風船の中に入って脚立の三段跳びをしたりと、次から次へと休む間もなく驚きの技を繰り出し、子どもたちを楽しませた。
 後半は、児童の1人が透明な巨大風船の中に入れてもらい、ほかの子たちとタッチする挑戦も。最後は色とりどりのミニ風船が入った巨大バルーンを破裂させ、中から出てきた風船をみんなにプレゼント。子どもたちを大喜びさせていた。最初は巨大な風船の登場に怖がるそぶりを見せた子も、最後は歓声を上げながら拍手を送るなど、だれもが満足した時間を過ごしたようだった。
 児童らの弾ける笑顔に、「体験で学ぶことが大切な子どもたちにとって本物に触れる良い機会となった。楽しさを見つけて、経験を将来に生かしてほしい」と山川校長は目を細めていた。
【田中博子】

 「風船ってすごいね!」。豊橋市立くすのき特別支援学校(山川恭子校長)は18日、小学部児童112人を対象に、文化鑑賞会を開いた。岐阜県からバルーンパフォーマーの風船太郎さんを招き、大小の風船を使ったパフォーマンスを楽しんだ。
 文化鑑賞会は、子どもたちにプロのパフォーマンスを楽しんでもらう年に1度の貴重な機会。今年度、中学部は人形劇を鑑賞、高等部は12月に音楽鑑賞会を予定している。風船太郎さんのパフォーマンスは初めてで「3密」防止のため2学年ごと時間をずらし、計3回公演を実施した。
 子どもたちの「たろうさ~ん!」の声に応えてにこやかに登場した風船太郎さん。児童や教諭の手を借りながら、細長い風船を飲み込んだり、風船を使ってマジックをしたり、自ら巨大風船の中に入って脚立の三段跳びをしたりと、次から次へと休む間もなく驚きの技を繰り出し、子どもたちを楽しませた。
 後半は、児童の1人が透明な巨大風船の中に入れてもらい、ほかの子たちとタッチする挑戦も。最後は色とりどりのミニ風船が入った巨大バルーンを破裂させ、中から出てきた風船をみんなにプレゼント。子どもたちを大喜びさせていた。最初は巨大な風船の登場に怖がるそぶりを見せた子も、最後は歓声を上げながら拍手を送るなど、だれもが満足した時間を過ごしたようだった。
 児童らの弾ける笑顔に、「体験で学ぶことが大切な子どもたちにとって本物に触れる良い機会となった。楽しさを見つけて、経験を将来に生かしてほしい」と山川校長は目を細めていた。
【田中博子】

巨大風船に入って脚立の三段跳びに挑む風船太郎さん=豊橋市立くすのき特別支援学校で
巨大風船に入って脚立の三段跳びに挑む風船太郎さん=豊橋市立くすのき特別支援学校で
透明な風船に入れてもらった児童代表
透明な風船に入れてもらった児童代表
児童と風船太郎さんによるマジックも
児童と風船太郎さんによるマジックも

カテゴリー:社会・経済

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