「市民チャリティーバザー」豊橋で始まる
豊橋善意銀行(荒木義夫理事長)提唱の「第47回市民チャリティーバザー」(実行委員会主催、善意銀行ボランティア連絡協共催)が1日、豊橋市駅前大通の開発ビルで開幕した。新型コロナウイルス対策に細心の注意を払い、ボランティアらが詰めかけた多くの買い物客に対応した。4日まで。
1974年から続く市民参加の福祉行事で、収益は福祉の励ましを必要とする人に活用する。今年は約8万2000点の寄付物品が集まった。
例年より簡素化した開場式では、荒木理事長が「こういう時期なので開催の検討を重ねたが、我々の後ろに支援を待つ人がいると思い、頑張って開かないといけないと実施に踏み切った」などとあいさつし、物品を寄せた市民や連日、汗を流したボランティアら協力者に感謝した。小林一男・実行委員長のあいさつに続き、関係者のテープカットで開場した。
今回はコロナ対策を徹底した。会場を1階と2階の2カ所に分け、入り口では来場者に検温や名前の記帳、手指の消毒をして、会場内では買い物に人数制限と時間制限を設けた。買い物客は1~2階を往復しながら気になるコーナーに足を運び、気に入った品物を次々と買い物かごに詰め込んでいた。今年はカバンや雑貨、衣料品の数が多く、安価な食品や石けん、洗剤が特に来場者の人気を集めているようだ。
毎年初日に訪れるという市内の50代女性は「いつもバスタオルを目当てに来ます。今年はコロナ対策のおかげで品物が見やすかった。スタッフが感染予防に注意しているのがよく分かった」と話していた。荒木理事長は「コロナ対策を万全に、感染者を一人も出すことなく成功させて、十分に気を付けさえすれば豊橋でもイベントができることを示したい。コロナ対策の道を開いて、豊橋に元気と活力を取り戻したい」と話した。
【田中博子】
豊橋善意銀行(荒木義夫理事長)提唱の「第47回市民チャリティーバザー」(実行委員会主催、善意銀行ボランティア連絡協共催)が1日、豊橋市駅前大通の開発ビルで開幕した。新型コロナウイルス対策に細心の注意を払い、ボランティアらが詰めかけた多くの買い物客に対応した。4日まで。
1974年から続く市民参加の福祉行事で、収益は福祉の励ましを必要とする人に活用する。今年は約8万2000点の寄付物品が集まった。
例年より簡素化した開場式では、荒木理事長が「こういう時期なので開催の検討を重ねたが、我々の後ろに支援を待つ人がいると思い、頑張って開かないといけないと実施に踏み切った」などとあいさつし、物品を寄せた市民や連日、汗を流したボランティアら協力者に感謝した。小林一男・実行委員長のあいさつに続き、関係者のテープカットで開場した。
今回はコロナ対策を徹底した。会場を1階と2階の2カ所に分け、入り口では来場者に検温や名前の記帳、手指の消毒をして、会場内では買い物に人数制限と時間制限を設けた。買い物客は1~2階を往復しながら気になるコーナーに足を運び、気に入った品物を次々と買い物かごに詰め込んでいた。今年はカバンや雑貨、衣料品の数が多く、安価な食品や石けん、洗剤が特に来場者の人気を集めているようだ。
毎年初日に訪れるという市内の50代女性は「いつもバスタオルを目当てに来ます。今年はコロナ対策のおかげで品物が見やすかった。スタッフが感染予防に注意しているのがよく分かった」と話していた。荒木理事長は「コロナ対策を万全に、感染者を一人も出すことなく成功させて、十分に気を付けさえすれば豊橋でもイベントができることを示したい。コロナ対策の道を開いて、豊橋に元気と活力を取り戻したい」と話した。
【田中博子】