藤井ガバナー迎え東三河15LC合同例会

　ライオンズクラブ国際協会３３４－Ａ地区（愛知県）２リジョン（東三河）の「ガバナー公式訪問合同例会」が１日、豊橋市のホテルアソシア豊橋で開かれた。田原ライオンズクラブ（北川喜紳会長）をホストに、東三河15のクラブから役員らが集結、藤井大川地区ガバナー（名古屋サウスＬＣ）から国際会長テーマや地区方針などについて説明を聞いた。
　例年３５０人超の出席者が集う合同例会も、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来賓を含めて約１１０人と規模を縮小した。
　藤井ガバナーは、昨年に引き続き国際会長を務めるジュンヨル・チョイ氏（釜山ＬＣ）の就任の経緯や会長テーマ「Ｗｅ　Ｓｅｒｖｅ」などについて紹介、自身が掲げた地区スローガン「人の環　心の和　奉仕の話」とガバナーキーワード「Ｏｎｅ　ｆｏｒ　Ａｌｌ，　Ａｌｌ　ｆｏｒ　ｏｎｅ」についても説明した。コロナ禍の現在を「変革のチャンスと思ってほしい。新しいライオンズを模索できる機会。新たな一歩への踏み出しを皆さん結束し、一丸となって進んで」などと呼びかけた。
　続いて２Ｒ15クラブによる公式訪問記念アクティビティーを発表した。今年度は、コロナ対策のため、東三河５市に「感染拡大防止対策費用」として総額３００万円を寄付。伊藤幸次・１Ｚゾーンチェアパーソン（田原ＬＣ）が、豊橋に150万円、豊川50万円、蒲郡40万円、新城30万円、田原30万円の目録を、各市代表にそれぞれ手渡した。
　閉会後は、藤井ガバナーを囲む懇談会も開かれた。
【田中博子】