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豊橋市長選 きょう8日に投開票

豊橋市長選 きょう8日に投開票
(右から)鈴木氏、浅井氏、佐原氏
(右から)鈴木氏、浅井氏、佐原氏

 任期満了に伴う豊橋市長選は8日、投開票される。立候補しているのは届け出順に、弁当販売業の鈴木美穂氏(46)、元県議の浅井由崇氏(58)、現職の佐原光一氏(66)。各陣営は選挙戦最終日となった7日、市内各地で街頭演説や集会を繰り広げ、最後のお願いに徹した。投票は市内65カ所で午前7時から午後8時。開票は午後9時20分から神野新田町の市総合体育館で。大勢判明は同日深夜になる見通し。10月31日現在の選挙人名簿登録者数は30万233人(男15万153人、女15万80人)。

鈴木氏陣営
 これまで通り、街頭に立って支援を呼びかけた。この日は飯村町の交差点で、投票率の低さを指摘し「30%の方たちだけの意見が通る政治ではいけない」と述べ、自身への投票を呼びかけた。

浅井氏陣営
 浅井氏は、中心市街地の周辺主要住宅街にあるショッピングセンターや集客施設付近で街頭に立った。夕方からは5カ所で集会を開いたうえ、市民文化会館でも最後の演説会を開き、1週間の選挙戦を締めくくった。
 街頭で、傘を片手に白い息でマウスガードを曇らせながら、行き交う車や買い物客らに熱弁をふるった。スーパーを訪れた家族連れには「子育てと教育支援が最重要課題。人づくりを大切にしないまちに未来はない」と市政の刷新を訴えた。そのうえで「小学校給食費は無償化する。10年で人づくりナンバーワンのまちを目指す」とアピールした。
 夕方からは、中心市街地と近隣5カ所での個人演説会に続き、市民文化会館大ホールでも演説会を開いた。
 演説会で「豊橋市は今のままでいいのか。きょうも広小路通りを歩いたが人とすれ違わず、肩透かしを食らった」と人口減の深刻さを訴えた。そのうえで「豊橋市のリーダは人口対策に真剣に取り組むべきだ。そのための人づくりは最優先の課題」と主張した。
 浅井氏は「現職に追いつき追い越したい」と意気込み、支持者たちに最後の望みを託した。

佐原氏陣営
 佐原氏は早朝から精力的に動いた。魚市場であいさつを終えて、前田地区で清掃活動に参加した。日中は自民市議や県議の地盤にある公園でのミニ集会で有権者と触れ合った。
 昼前後は小雨の中、豊橋駅東側で街頭演説した。「12年間培ってきた人とのつながりと、国、県、市のつながりで、この街を盛り上げようとする気持ちでやってきた。豊橋は暮らしやすいと高い評価を受けることができた」と実績を強調した。そして「もっともっと豊かで幸せな街にしたい。次の4年間、一生懸命に仕事をして、結果で示したい」と述べた。
 さらに、新型コロナウイルス対策で保健所と市民病院の体制強化につなげたことを説明し「皆さんの命と安全、財産を先頭に立って守り抜いていきたい」と語った。
 続いて広小路や国道259号、萱町など繁華街を自民市議らと列を作って練り歩き、買い物客に手を振り、声援には拳を振り上げて応えた。
 野依町の集会所では40人に対し「国道23号バイパス整備と道の駅の成功がある。他の人が当選すると、途切れる可能性がある。あと4年間で必ずや必要な事業を進めていく」と力強く語った。
【安藤聡、加藤広宣】

 任期満了に伴う豊橋市長選は8日、投開票される。立候補しているのは届け出順に、弁当販売業の鈴木美穂氏(46)、元県議の浅井由崇氏(58)、現職の佐原光一氏(66)。各陣営は選挙戦最終日となった7日、市内各地で街頭演説や集会を繰り広げ、最後のお願いに徹した。投票は市内65カ所で午前7時から午後8時。開票は午後9時20分から神野新田町の市総合体育館で。大勢判明は同日深夜になる見通し。10月31日現在の選挙人名簿登録者数は30万233人(男15万153人、女15万80人)。

鈴木氏陣営
 これまで通り、街頭に立って支援を呼びかけた。この日は飯村町の交差点で、投票率の低さを指摘し「30%の方たちだけの意見が通る政治ではいけない」と述べ、自身への投票を呼びかけた。

浅井氏陣営
 浅井氏は、中心市街地の周辺主要住宅街にあるショッピングセンターや集客施設付近で街頭に立った。夕方からは5カ所で集会を開いたうえ、市民文化会館でも最後の演説会を開き、1週間の選挙戦を締めくくった。
 街頭で、傘を片手に白い息でマウスガードを曇らせながら、行き交う車や買い物客らに熱弁をふるった。スーパーを訪れた家族連れには「子育てと教育支援が最重要課題。人づくりを大切にしないまちに未来はない」と市政の刷新を訴えた。そのうえで「小学校給食費は無償化する。10年で人づくりナンバーワンのまちを目指す」とアピールした。
 夕方からは、中心市街地と近隣5カ所での個人演説会に続き、市民文化会館大ホールでも演説会を開いた。
 演説会で「豊橋市は今のままでいいのか。きょうも広小路通りを歩いたが人とすれ違わず、肩透かしを食らった」と人口減の深刻さを訴えた。そのうえで「豊橋市のリーダは人口対策に真剣に取り組むべきだ。そのための人づくりは最優先の課題」と主張した。
 浅井氏は「現職に追いつき追い越したい」と意気込み、支持者たちに最後の望みを託した。

佐原氏陣営
 佐原氏は早朝から精力的に動いた。魚市場であいさつを終えて、前田地区で清掃活動に参加した。日中は自民市議や県議の地盤にある公園でのミニ集会で有権者と触れ合った。
 昼前後は小雨の中、豊橋駅東側で街頭演説した。「12年間培ってきた人とのつながりと、国、県、市のつながりで、この街を盛り上げようとする気持ちでやってきた。豊橋は暮らしやすいと高い評価を受けることができた」と実績を強調した。そして「もっともっと豊かで幸せな街にしたい。次の4年間、一生懸命に仕事をして、結果で示したい」と述べた。
 さらに、新型コロナウイルス対策で保健所と市民病院の体制強化につなげたことを説明し「皆さんの命と安全、財産を先頭に立って守り抜いていきたい」と語った。
 続いて広小路や国道259号、萱町など繁華街を自民市議らと列を作って練り歩き、買い物客に手を振り、声援には拳を振り上げて応えた。
 野依町の集会所では40人に対し「国道23号バイパス整備と道の駅の成功がある。他の人が当選すると、途切れる可能性がある。あと4年間で必ずや必要な事業を進めていく」と力強く語った。
【安藤聡、加藤広宣】

豊橋市長選 きょう8日に投開票
(右から)鈴木氏、浅井氏、佐原氏
(右から)鈴木氏、浅井氏、佐原氏

カテゴリー:政治・行政

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