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虹の森が光触媒でコロナ対策

光触媒「インバイロシールド」のコーティング作業(提供)
光触媒「インバイロシールド」のコーティング作業(提供)

 豊橋、新城の両市でサービス付き高齢者向け住宅や介護保険事業所など7施設を運営する「虹の森」(森下正吉会長)は、新型コロナウイルス感染予防として、光触媒「インバイロシールド」を全施設でコーティングした。
 虹の森はコロナ禍を乗り越え、感染リスクを避ける方法を日々、検討している。これまでも、できる限りの感染対策をしてきた。
 しかし第2波、第3波と感染者数は増加傾向にある。そこで、さらなる感染対策が必要と判断し、グループ会社「COCOECO(ココエコ)」(今原亘社長)の協力で、光触媒材料「インバイロシールド」を壁紙にコーティングすることになった。
 可視光を吸収し、接触する有害物質などを分解できる。ウイルスを不活化できる可能性が高まるため、少しでも感染のリスクが減らせると導入した。
 施設を運営する虹の森の福井健次社長は「利用者やその家族、また職員も、感染予防のため、どうしても制限をしなければならない事があります。ご迷惑をおかけし、とても心苦しく思っています。今回の光触媒を取り入れることで、少しでも感染リスクを減らし、安心して暮らせる・働ける環境づくりをしたい」と話した。
 導入前後を比較すると数値も大きく改善した。菌の存在を示す指数は導入前の1027から165まで減少した。国連認可衛生基準の500以下を下回る。
 インバイロシールドは光触媒として唯一、国連で安全基準や除菌効果が優れていると認められた製品。米国やインドなどで手術室や無菌室で使用されている。
 虹の森各施設では、感染対策をしたうえで入居相談等を随時受け付けている。申し込み・問い合わせは、豊橋(0532・53・7111)、南栄(0532・38・9226)、小鷹野(0532・39・5545)、新城(0536・22・2888)へ。
 光触媒「インバイロシールド」に関する問い合わせは、ココエコ(0532・35・9537)へ。
【竹下貴信】

 豊橋、新城の両市でサービス付き高齢者向け住宅や介護保険事業所など7施設を運営する「虹の森」(森下正吉会長)は、新型コロナウイルス感染予防として、光触媒「インバイロシールド」を全施設でコーティングした。
 虹の森はコロナ禍を乗り越え、感染リスクを避ける方法を日々、検討している。これまでも、できる限りの感染対策をしてきた。
 しかし第2波、第3波と感染者数は増加傾向にある。そこで、さらなる感染対策が必要と判断し、グループ会社「COCOECO(ココエコ)」(今原亘社長)の協力で、光触媒材料「インバイロシールド」を壁紙にコーティングすることになった。
 可視光を吸収し、接触する有害物質などを分解できる。ウイルスを不活化できる可能性が高まるため、少しでも感染のリスクが減らせると導入した。
 施設を運営する虹の森の福井健次社長は「利用者やその家族、また職員も、感染予防のため、どうしても制限をしなければならない事があります。ご迷惑をおかけし、とても心苦しく思っています。今回の光触媒を取り入れることで、少しでも感染リスクを減らし、安心して暮らせる・働ける環境づくりをしたい」と話した。
 導入前後を比較すると数値も大きく改善した。菌の存在を示す指数は導入前の1027から165まで減少した。国連認可衛生基準の500以下を下回る。
 インバイロシールドは光触媒として唯一、国連で安全基準や除菌効果が優れていると認められた製品。米国やインドなどで手術室や無菌室で使用されている。
 虹の森各施設では、感染対策をしたうえで入居相談等を随時受け付けている。申し込み・問い合わせは、豊橋(0532・53・7111)、南栄(0532・38・9226)、小鷹野(0532・39・5545)、新城(0536・22・2888)へ。
 光触媒「インバイロシールド」に関する問い合わせは、ココエコ(0532・35・9537)へ。
【竹下貴信】

光触媒「インバイロシールド」のコーティング作業(提供)
光触媒「インバイロシールド」のコーティング作業(提供)

カテゴリー:社会・経済

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