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多忙な松井画伯が本社で思いなど語る

近況を報告する松井さん=東愛知新聞社で
近況を報告する松井さん=東愛知新聞社で

 豊橋出身で国内外で活躍する画家、松井守男さんが26日、東愛知新聞社で今後の予定を語った。
 松井さんは現代フランス画壇を代表する画家の一人。日仏を拠点に多彩な文化事業を展開する。今月17日と24日にはNHKのEテレ「日曜美術館」に出演。瀬戸内海の家島でふすま絵制作や子どもとのワークショップ、仏・コルシカ島での制作風景などが紹介され、大きな反響を呼んだ。「家島にはまぶしい光がある。今後は島との交流を深めたい」と振り返る松井さん。ワークショップの依頼も全国からたくさん舞い込んだという。
 そんな松井さんは、5月から6月にかけてスケジュールがぎっしりだ。5月11日から京都市「同時代ギャラリー」、同25日から「コンラッド大阪」、6月5日から「京都・上賀茂神社」、その後に「在京都フランス総領事館」で展示会を予定。
 その間に、豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」で個展も開く。ここではジャズピアニスト山下洋輔さんとのコラボパフォーマンスで生まれ、自身が確立した「青」が見られる「ブルールネッサンス」を披露するという。
 個展に先立ち、上賀茂神社で2月3~6日、松井さんが2017年に奉納したふすま絵を特別一般公開する。5日には松井さんも現地入りする予定だ。「多忙が健康の源。日本から必要とされ、幸せを感じる。仕出し屋の息子でも世界で頑張れたのは、ピカソやシャガール以上に、豊橋で受けた自由な教育や恩師のおかげ」と笑顔で語った。
【田中博子】

 豊橋出身で国内外で活躍する画家、松井守男さんが26日、東愛知新聞社で今後の予定を語った。
 松井さんは現代フランス画壇を代表する画家の一人。日仏を拠点に多彩な文化事業を展開する。今月17日と24日にはNHKのEテレ「日曜美術館」に出演。瀬戸内海の家島でふすま絵制作や子どもとのワークショップ、仏・コルシカ島での制作風景などが紹介され、大きな反響を呼んだ。「家島にはまぶしい光がある。今後は島との交流を深めたい」と振り返る松井さん。ワークショップの依頼も全国からたくさん舞い込んだという。
 そんな松井さんは、5月から6月にかけてスケジュールがぎっしりだ。5月11日から京都市「同時代ギャラリー」、同25日から「コンラッド大阪」、6月5日から「京都・上賀茂神社」、その後に「在京都フランス総領事館」で展示会を予定。
 その間に、豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」で個展も開く。ここではジャズピアニスト山下洋輔さんとのコラボパフォーマンスで生まれ、自身が確立した「青」が見られる「ブルールネッサンス」を披露するという。
 個展に先立ち、上賀茂神社で2月3~6日、松井さんが2017年に奉納したふすま絵を特別一般公開する。5日には松井さんも現地入りする予定だ。「多忙が健康の源。日本から必要とされ、幸せを感じる。仕出し屋の息子でも世界で頑張れたのは、ピカソやシャガール以上に、豊橋で受けた自由な教育や恩師のおかげ」と笑顔で語った。
【田中博子】

近況を報告する松井さん=東愛知新聞社で
近況を報告する松井さん=東愛知新聞社で

カテゴリー:社会・経済 / 芸能・文化

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