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蒲郡高生徒とヤマグチファーム 「しそチーズウインナー」共同開発

開発した商品を紹介する生徒と杉山さん㊧=蒲郡高校で
開発した商品を紹介する生徒と杉山さん㊧=蒲郡高校で
2タイプのしそチーズウインナー
2タイプのしそチーズウインナー

 県立蒲郡高校が、豚肉販売「ヤマグチファーム」(豊川市御津町)と新商品「しそチーズウインナー」(税込み1800円)を共同開発した。2日午後6時から、ヤマグチファームのオンラインショップで100セットを限定販売する。
 新型コロナウイルスで学校行事が中止や縮小する中で、生徒に学生生活の思い出を残すことができないかと教員らの強い思いで実現した。
 「#蒲高新商品プロジェクト」と題し、総合学科の生徒が商品開発授業の枠で、半年間かけて完成させた。計約30人の生徒が関わった。
 生徒はヤマグチファームの杉山文理営業部長とともにギョーザ、ソーセージ、市特産品蒲郡みかん、メヒカリの4種類を使った商品開発を検討した。そして同社のSNSアンケートを実施「しそチーズウインナー」に決定した。
 豊川市の名産品のシソを東三温室園芸農協から取り寄せ、豚はヤマグチファームの「とよかわみー豚」を使い、ドイツ伝統の製法で作った。肉をミンチした後にシソを加えたあらびきタイプ、肉とシソを一緒に入れた細びきタイプがある。
 試食した安藤にこさん(17)は「シソのさっぱり感とこくがあり、おいしかった」と話した。PR動画(30秒)を作った河合瞭駒さん(18)は「一生懸命に取り組んだ。お客さんに喜んでもらえれば」と話した。
【林大二朗】

 県立蒲郡高校が、豚肉販売「ヤマグチファーム」(豊川市御津町)と新商品「しそチーズウインナー」(税込み1800円)を共同開発した。2日午後6時から、ヤマグチファームのオンラインショップで100セットを限定販売する。
 新型コロナウイルスで学校行事が中止や縮小する中で、生徒に学生生活の思い出を残すことができないかと教員らの強い思いで実現した。
 「#蒲高新商品プロジェクト」と題し、総合学科の生徒が商品開発授業の枠で、半年間かけて完成させた。計約30人の生徒が関わった。
 生徒はヤマグチファームの杉山文理営業部長とともにギョーザ、ソーセージ、市特産品蒲郡みかん、メヒカリの4種類を使った商品開発を検討した。そして同社のSNSアンケートを実施「しそチーズウインナー」に決定した。
 豊川市の名産品のシソを東三温室園芸農協から取り寄せ、豚はヤマグチファームの「とよかわみー豚」を使い、ドイツ伝統の製法で作った。肉をミンチした後にシソを加えたあらびきタイプ、肉とシソを一緒に入れた細びきタイプがある。
 試食した安藤にこさん(17)は「シソのさっぱり感とこくがあり、おいしかった」と話した。PR動画(30秒)を作った河合瞭駒さん(18)は「一生懸命に取り組んだ。お客さんに喜んでもらえれば」と話した。
【林大二朗】

開発した商品を紹介する生徒と杉山さん㊧=蒲郡高校で
開発した商品を紹介する生徒と杉山さん㊧=蒲郡高校で
2タイプのしそチーズウインナー
2タイプのしそチーズウインナー

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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