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「ゾッキ」作者の大橋さんが母校・蒲郡中部中へ

講演する大橋さん=蒲郡中部中学校で
講演する大橋さん=蒲郡中部中学校で
大野校長と歓談する大橋さん㊥
大野校長と歓談する大橋さん㊥

 蒲郡市立中部中学校で5日、職場体験学習の一環として「職業講演会~夢を叶(かな)えた足跡」と題し、漫画「ゾッキA・B」の原作者で同中OBの大橋裕之さん(41)が講演した。
 「ゾッキ」は俳優の竹中直人さん、山田孝之さん、斎藤工さんが監督を務めて実写映画化。20、21の両日に蒲郡で先行公開される。
 講演前に大野邦彦校長や学年主任の大岩邦義教諭と打ち合わせし、歓談した。その中で大野校長が「母校には何年ぶりですか」と尋ねると大橋さんは「高校の時ぐらいです」と答えた。校舎などを懐かしく感じたように話した。
 体育館では2年生約130人が拍手で出迎えた。大橋さんは漫画家になったきっかけを話した。
 幼い時に漫画のキャラクターの絵を書いたら周囲の人に「上手」と言われたのがきっかけという。小中学校時代は漫画家の夢をあきらめたこともある。だが高校に進学し、3年生時に少年雑誌でボクシング漫画を見てプロボクサーになろうと考え、家族や担任、友人に相談。驚かれたという。しかし、少年雑誌の漫画の新人賞作品を見て「自分でもやれる」と感じ、漫画家になろうと再び決意した。苦労も多かったと話す。
 生徒からの「夢をかなえるために頑張ったこと」との質問に対し、大橋さんは「会社を辞めたりしましたが、できるだけチャレンジしました」と答えた。最後は生徒と大橋さんが記念写真を撮った。
【林大二朗】

 蒲郡市立中部中学校で5日、職場体験学習の一環として「職業講演会~夢を叶(かな)えた足跡」と題し、漫画「ゾッキA・B」の原作者で同中OBの大橋裕之さん(41)が講演した。
 「ゾッキ」は俳優の竹中直人さん、山田孝之さん、斎藤工さんが監督を務めて実写映画化。20、21の両日に蒲郡で先行公開される。
 講演前に大野邦彦校長や学年主任の大岩邦義教諭と打ち合わせし、歓談した。その中で大野校長が「母校には何年ぶりですか」と尋ねると大橋さんは「高校の時ぐらいです」と答えた。校舎などを懐かしく感じたように話した。
 体育館では2年生約130人が拍手で出迎えた。大橋さんは漫画家になったきっかけを話した。
 幼い時に漫画のキャラクターの絵を書いたら周囲の人に「上手」と言われたのがきっかけという。小中学校時代は漫画家の夢をあきらめたこともある。だが高校に進学し、3年生時に少年雑誌でボクシング漫画を見てプロボクサーになろうと考え、家族や担任、友人に相談。驚かれたという。しかし、少年雑誌の漫画の新人賞作品を見て「自分でもやれる」と感じ、漫画家になろうと再び決意した。苦労も多かったと話す。
 生徒からの「夢をかなえるために頑張ったこと」との質問に対し、大橋さんは「会社を辞めたりしましたが、できるだけチャレンジしました」と答えた。最後は生徒と大橋さんが記念写真を撮った。
【林大二朗】

講演する大橋さん=蒲郡中部中学校で
講演する大橋さん=蒲郡中部中学校で
大野校長と歓談する大橋さん㊥
大野校長と歓談する大橋さん㊥

カテゴリー:社会・経済

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