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コロナ新規陽性者 県内145人、豊橋は4人

 県は2日、新型コロナウイルスの新規陽性者を145人(うち再感染1人)確認したと発表した。1日の新規陽性者数が100人を超えたのは2月10日の114人以来51日ぶり。
 内訳は県所管44人、名古屋市52人(うち再感染1人)、豊橋市4人、岡崎市2人、一宮市3人、豊田市40人。
 豊橋市の発表した4人の内訳は50代女性1人、70代男性1人、80代男性2人。いずれもクラスター(感染者集団)が発生している市内医療機関(積善会 積善病院)によるもの。職員1人、入院患者3人だった。
 同院で3月22日から2日まで感染が確認されたのは計66人。内訳は職員18人、入院患者48人となった。
 また、前日(1日)の新規陽性者数は83人(県26人、名古屋市35人、豊橋市4人、岡崎市5人、一宮市3人、豊田市10人)で、指標となる過去7日間の平均数値は新規陽性者数は69・3人、入院患者数226・1人、陽性率2・2%、重症者数19・4人、新規陽性者のうちの高齢者数は12・3人となった。
 年代別の割合では、重症化しやすい70歳以上の割合が第1波(昨年2~4月)の21・9%に対し、第2波(同7~8月)は12・6%、第3波(昨年10月21日~今年4月)18・4%。また、感染経路不明の割合は、第1波25・6%、第2波53・4%、第3波42・2%となった。
 重症・中等症の割合は第1波32・0%に対し、第2波10・9%、第3波11・8%で、多くの人は軽症または無症状だった。
 4月1日時点での県内患者数は732人で、うち入院は56人、宿泊療養施設入所128人、入院調整3人、自宅療養262人、調整中83人。昨年10月21日以降の退院などは2万948人となった。
 大村秀章知事は記者会見で「依然『警戒領域』だが、リバウンドの様子がうかがえる。大阪、兵庫、宮城の3府県ではまん延防止等重点措置が適用された。不要不急の行動の自粛、営業時間短縮と感染拡大予防ガイドラインの徹底などを守り、感染拡大防止に万全を期していただきたい」と呼び掛けた。
【安藤聡・後藤康之】

 県は2日、新型コロナウイルスの新規陽性者を145人(うち再感染1人)確認したと発表した。1日の新規陽性者数が100人を超えたのは2月10日の114人以来51日ぶり。
 内訳は県所管44人、名古屋市52人(うち再感染1人)、豊橋市4人、岡崎市2人、一宮市3人、豊田市40人。
 豊橋市の発表した4人の内訳は50代女性1人、70代男性1人、80代男性2人。いずれもクラスター(感染者集団)が発生している市内医療機関(積善会 積善病院)によるもの。職員1人、入院患者3人だった。
 同院で3月22日から2日まで感染が確認されたのは計66人。内訳は職員18人、入院患者48人となった。
 また、前日(1日)の新規陽性者数は83人(県26人、名古屋市35人、豊橋市4人、岡崎市5人、一宮市3人、豊田市10人)で、指標となる過去7日間の平均数値は新規陽性者数は69・3人、入院患者数226・1人、陽性率2・2%、重症者数19・4人、新規陽性者のうちの高齢者数は12・3人となった。
 年代別の割合では、重症化しやすい70歳以上の割合が第1波(昨年2~4月)の21・9%に対し、第2波(同7~8月)は12・6%、第3波(昨年10月21日~今年4月)18・4%。また、感染経路不明の割合は、第1波25・6%、第2波53・4%、第3波42・2%となった。
 重症・中等症の割合は第1波32・0%に対し、第2波10・9%、第3波11・8%で、多くの人は軽症または無症状だった。
 4月1日時点での県内患者数は732人で、うち入院は56人、宿泊療養施設入所128人、入院調整3人、自宅療養262人、調整中83人。昨年10月21日以降の退院などは2万948人となった。
 大村秀章知事は記者会見で「依然『警戒領域』だが、リバウンドの様子がうかがえる。大阪、兵庫、宮城の3府県ではまん延防止等重点措置が適用された。不要不急の行動の自粛、営業時間短縮と感染拡大予防ガイドラインの徹底などを守り、感染拡大防止に万全を期していただきたい」と呼び掛けた。
【安藤聡・後藤康之】

カテゴリー:社会・経済

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