コロナ新規陽性者 県内323人、豊橋は17人

　県は28日、新型コロナウイルスの新規陽性者が３２３人（うち再感染１人）あったと発表した。内訳は県所管１３２人、名古屋市１３９人、豊橋市17人、岡崎市16人、一宮市10人（うち再感染１人）、豊田市９人。
　豊橋市が28日発表した17人の内訳は20代男性９人、20代女性２人、40代男性１人、50代男性２人、60代男性１人、70代男性２人。８人は知人から感染、９人は感染経路不明。また入院療養していた１人の死亡を確認した。
　一方、市廃棄物対策課の50代男性の感染を確認。職場の消毒を実施した。
　27日の新規陽性者は２８１人（県所管１２５人、名古屋市１０８人、豊橋市18人、岡崎市５人、一宮市１２人、豊田市13人）で、指標となる過去７日間の平均をみると、新規陽性者数２７０・３人となり、２６０人を超えてステージⅣ（レッドゾーン）に入った。
　また、入院患者数は４４２・１人でステージⅢ（オレンジゾーン）、陽性率は５・９％でステージⅡ（イエローゾーン）にとどまった。
　大村秀章知事は第４波の抑制に向け、県民に不要不急の行動や県をまたぐ不要不急の移動、夜間外出の自粛、基本的な感染防止対策の徹底を、事業者には営業時間の短縮、業種別ガイドラインの徹底、テレワークの徹底など、厳重注意を呼び掛けた。
（後藤康之）