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にぎわう蒲郡・竹島海岸の潮干狩り

潮干狩りでにぎわう竹島海岸
潮干狩りでにぎわう竹島海岸
人の姿がなかった昨年4月の竹島海岸
人の姿がなかった昨年4月の竹島海岸

 蒲郡市のゴールデンウイークの風物詩はアサリの潮干狩りだ。竹島海岸では2日、多くの家族連れらが訪れていた。
 市内は三谷、竹島、形原、西浦海岸の4地区6カ所で、日本一の漁獲量を誇る三河湾のアサリがとれる。このうち、竹島海岸では例年、島と橋をつなぐ竹島橋の下の干潟に3000人を超える人でにぎわう。しかし昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、潮干狩りは中止となり、人のいない干潟の砂がそのまま見えていた。
 今年は3月中旬頃から各会場で潮干狩りがスタートした。しかし、4月上旬、貝毒の原因となるプランクトンが増えているとして三谷、竹島、形原、水神の海岸で潮干狩りの一部が中止になった。さらに県は基準値を超える麻痺性貝毒が蒲郡、豊橋海域のアサリから検出されたとして、漁業関係者や自治体にアサリの出荷自主規制と潮干狩りの自粛を要請した。解除されたのは4月29日からだ。 
 干満の都合で大型連休中は5月2日が潮干狩りの最終日だった。竹島海岸付近の駐車場は、潮干狩りに訪れた人の車で満車状態だった。交通整理をしていた人は「きょうはかなり多い。満車が続いている」と話した。
 海岸近くの竹島園地では潮干狩りに訪れた人がテントを張っていた。また、付近には出店が立ち並んでいた。潮干狩りの受け付けにはマスク着用を呼びかける張り紙があった。
 海岸はアサリを求めてスコップや熊手を使って干潟の砂を掘り返す人だかりでにぎわっていた。蒲郡漁業組合竹島支所によると、この日だけで約1200人が来場した。
 竹島支所の酒井正一支所長は「今年は小ぶりだが豊漁」と話した。次回の潮干狩りは10日から。詳細は市または市観光協会のホームページで。
【林大二朗】

 蒲郡市のゴールデンウイークの風物詩はアサリの潮干狩りだ。竹島海岸では2日、多くの家族連れらが訪れていた。
 市内は三谷、竹島、形原、西浦海岸の4地区6カ所で、日本一の漁獲量を誇る三河湾のアサリがとれる。このうち、竹島海岸では例年、島と橋をつなぐ竹島橋の下の干潟に3000人を超える人でにぎわう。しかし昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、潮干狩りは中止となり、人のいない干潟の砂がそのまま見えていた。
 今年は3月中旬頃から各会場で潮干狩りがスタートした。しかし、4月上旬、貝毒の原因となるプランクトンが増えているとして三谷、竹島、形原、水神の海岸で潮干狩りの一部が中止になった。さらに県は基準値を超える麻痺性貝毒が蒲郡、豊橋海域のアサリから検出されたとして、漁業関係者や自治体にアサリの出荷自主規制と潮干狩りの自粛を要請した。解除されたのは4月29日からだ。 
 干満の都合で大型連休中は5月2日が潮干狩りの最終日だった。竹島海岸付近の駐車場は、潮干狩りに訪れた人の車で満車状態だった。交通整理をしていた人は「きょうはかなり多い。満車が続いている」と話した。
 海岸近くの竹島園地では潮干狩りに訪れた人がテントを張っていた。また、付近には出店が立ち並んでいた。潮干狩りの受け付けにはマスク着用を呼びかける張り紙があった。
 海岸はアサリを求めてスコップや熊手を使って干潟の砂を掘り返す人だかりでにぎわっていた。蒲郡漁業組合竹島支所によると、この日だけで約1200人が来場した。
 竹島支所の酒井正一支所長は「今年は小ぶりだが豊漁」と話した。次回の潮干狩りは10日から。詳細は市または市観光協会のホームページで。
【林大二朗】

潮干狩りでにぎわう竹島海岸
潮干狩りでにぎわう竹島海岸
人の姿がなかった昨年4月の竹島海岸
人の姿がなかった昨年4月の竹島海岸

カテゴリー:社会・経済

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