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豊橋、蒲郡、田原市が生理用品無償配布

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、経済的な困窮を理由に女性が生理用品購入をためらう「生理の貧困」を解消しようと、全国の自治体などで無償配布の輪が広がりつつある。東三河でも豊橋、蒲郡、田原の3市が実施を決めた。
 豊橋市は7日から無償配布を始めた。生理用ナプキン1袋(32個)を提供する。市生活福祉課、子育て支援課、市民協働推進課、多文化共生・国際課のほか、こども若者総合相談支援センター(ココエール)などで計1500袋用意した。子ども保健課では4月19日から試行配布している。
 窓口では女性職員が対応する。パソコン画面や身振り手振りでも応対可能。
 蒲郡市は10日から、生理用ナプキン1袋(30個)を配る。市役所福祉課と子育て支援課の各窓口、市勤労福祉会館受付で各50袋用意する。
 直接申し出るか窓口に置く「引き換えカード」(スマートフォン画面も可)の提示のみで受け取り可能だ。
 田原市は7日から、生理用ナプキン2袋(昼用40個、夜用16個)を配布。三河田原駅前の親子交流館すくっと(水曜定休)をはじめ、田原と赤羽根の両福祉センター、あつみライフランド(いずれも祝日除く平日)の4カ所で各30袋を用意。今月末まででなくなり次第終了。
 豊川市と新城市では配布予定はないという。
 【加藤広宣】

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、経済的な困窮を理由に女性が生理用品購入をためらう「生理の貧困」を解消しようと、全国の自治体などで無償配布の輪が広がりつつある。東三河でも豊橋、蒲郡、田原の3市が実施を決めた。
 豊橋市は7日から無償配布を始めた。生理用ナプキン1袋(32個)を提供する。市生活福祉課、子育て支援課、市民協働推進課、多文化共生・国際課のほか、こども若者総合相談支援センター(ココエール)などで計1500袋用意した。子ども保健課では4月19日から試行配布している。
 窓口では女性職員が対応する。パソコン画面や身振り手振りでも応対可能。
 蒲郡市は10日から、生理用ナプキン1袋(30個)を配る。市役所福祉課と子育て支援課の各窓口、市勤労福祉会館受付で各50袋用意する。
 直接申し出るか窓口に置く「引き換えカード」(スマートフォン画面も可)の提示のみで受け取り可能だ。
 田原市は7日から、生理用ナプキン2袋(昼用40個、夜用16個)を配布。三河田原駅前の親子交流館すくっと(水曜定休)をはじめ、田原と赤羽根の両福祉センター、あつみライフランド(いずれも祝日除く平日)の4カ所で各30袋を用意。今月末まででなくなり次第終了。
 豊川市と新城市では配布予定はないという。
 【加藤広宣】

カテゴリー:社会・経済

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