コロナ新規陽性者 県内597人、豊橋は27人

　県は21日、５９７人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。22日以降のど日曜は、大型商業施設などに休業要請が出されるが、高止まりした数値をどこまで下げられるのかが注目される。
　５９７人の管轄保健所別内訳は、県管轄が２５０人、名古屋市が２５５人、豊橋市が27人、岡崎市が15人、一宮市が23人、豊田市が27人。
　一方、20日に陽性と発表された６３３人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が38人（10歳未満女児５、10代男性２、10代女性１、20代男性７、20代女性２、30代男性３、30代女性１、40代男性３、40代女性４、50代男性２、50代女性４、60代男性１、70代女性２、80代女性１）▽豊川市が２人（10代男女各１）▽蒲郡市が４人（10代男性１、30代男性１、50代男性１、60代女性１）▽新城市が10人（10歳未満女児１、10代男性１、30代女性１、50代男性１、50代女性２、60代女性１、70代女性１、80代女性１、90代女性１）▽田原市が10代女性１－だった。
　東三河計55人の陽性者のうち、感染経路不明者は９人だった。
　７日間の平均値でみる20日現在の県の指標によると、新規感染者は５８８・７人（危険）、陽性率は10・２％（危険）、入院患者は９３４・１人（危険）、入院患者のうち重症者は72・４人（厳重警戒）、新規陽性者のうちの高齢者は64・４人（危険）。全指標が「危険」の領域になりつつある。
　20日現在の確保病床入院は８９６人、入院調整は14人、施設入所は２９３人、自宅療養は４２７９人。
【山田一晶】