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子どもと出勤 豊橋の「とよカフェ」

松原理事長(後列中央)と店のスタッフ=ライフポートとよはし内の「とよカフェ」で
松原理事長(後列中央)と店のスタッフ=ライフポートとよはし内の「とよカフェ」で
サンサンランチ
サンサンランチ

 スタッフが、自分の赤ちゃんや小さい子どもと一緒に出勤できる店「104CAFE(とよカフェ)~騒がしい喫茶店」が、豊橋市神野ふ頭町の「ライフポートとよはし」で営業している。「小さな子に会える雰囲気が楽しい」と評判だ。
 今年4月にオープンした。障害者の就労支援などを手掛けるNPO法人「クオーレ」(松原克成理事長)が、小さな子がいるお母さんが気軽に働ける場所をつくろうと、鹿児島県奄美市に本部があるNPO法人「ママの働き方応援隊」の豊橋校と協力してオープンした。豊橋校には3歳以下の子を持つ約40人の母親が所属しており、うち17人が交代で働く。
 店内ではスタッフが子どもの世話をしながら料理を作ったり配膳したりする。子どもが発熱して出勤できなくなるなどのケースを想定し、急なシフト変更に対応できる柔軟な体制を構築した。来店客も「小さな子と触れ合えてほっこりできる」と話す。
 食材はできるだけ豊橋産を使い、フードロスを減らすために規格外のものを積極的に取り入れる。メニューはホットコーヒー(300円)、アイスカフェオレ(同)、りんごジュース(200円)など。おにぎり2個とおかずが付く「ニコニコランチ」(500円)、同3個の「サンサンランチ」(700円)もある。価格は税込み。
 松原理事長は「ドアを開けたら赤ちゃんが遊んでいて、それを見守りながら食事を楽しめる。多世代の人々が集い、笑いあえる場所にしたい。将来はママと一緒に障害者も働ける場所にしたい」と話す。
 午前10時から午後2時。日曜、祝日、第3月曜休み。ライフポートとよはしのイベントに合わせて営業日時を変更する。問い合わせは「とよカフェ」(080・7252・3657)へ。
【竹下貴信】

 スタッフが、自分の赤ちゃんや小さい子どもと一緒に出勤できる店「104CAFE(とよカフェ)~騒がしい喫茶店」が、豊橋市神野ふ頭町の「ライフポートとよはし」で営業している。「小さな子に会える雰囲気が楽しい」と評判だ。
 今年4月にオープンした。障害者の就労支援などを手掛けるNPO法人「クオーレ」(松原克成理事長)が、小さな子がいるお母さんが気軽に働ける場所をつくろうと、鹿児島県奄美市に本部があるNPO法人「ママの働き方応援隊」の豊橋校と協力してオープンした。豊橋校には3歳以下の子を持つ約40人の母親が所属しており、うち17人が交代で働く。
 店内ではスタッフが子どもの世話をしながら料理を作ったり配膳したりする。子どもが発熱して出勤できなくなるなどのケースを想定し、急なシフト変更に対応できる柔軟な体制を構築した。来店客も「小さな子と触れ合えてほっこりできる」と話す。
 食材はできるだけ豊橋産を使い、フードロスを減らすために規格外のものを積極的に取り入れる。メニューはホットコーヒー(300円)、アイスカフェオレ(同)、りんごジュース(200円)など。おにぎり2個とおかずが付く「ニコニコランチ」(500円)、同3個の「サンサンランチ」(700円)もある。価格は税込み。
 松原理事長は「ドアを開けたら赤ちゃんが遊んでいて、それを見守りながら食事を楽しめる。多世代の人々が集い、笑いあえる場所にしたい。将来はママと一緒に障害者も働ける場所にしたい」と話す。
 午前10時から午後2時。日曜、祝日、第3月曜休み。ライフポートとよはしのイベントに合わせて営業日時を変更する。問い合わせは「とよカフェ」(080・7252・3657)へ。
【竹下貴信】

松原理事長(後列中央)と店のスタッフ=ライフポートとよはし内の「とよカフェ」で
松原理事長(後列中央)と店のスタッフ=ライフポートとよはし内の「とよカフェ」で
サンサンランチ
サンサンランチ

カテゴリー:社会・経済

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