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豊橋で市電の日イベント

ハイキングゴールとなり、催しも開かれた赤岩口車庫=豊橋市東田町で
ハイキングゴールとなり、催しも開かれた赤岩口車庫=豊橋市東田町で

 市民団体「とよはし市電を愛する会」(神野紀郎会長)が9日、豊橋市内で「市電の日」(4月10日)のイベントとして市内線(市電)沿線ハイキングや、市電の記念撮影、地元グルメの販売などを行った。
 例年、4月10日に近い日曜を「市電の日」とし、市電を活用したイベントを開催、市電の魅力を伝え、利用を促すため企画している。
 今年の沿線ハイキングはアートがテーマ。豊橋駅東口の沿道にある銅像などを巡ったり、沿線の市立東田小学校に建つノーベル物理学賞受賞の小柴昌俊さんの手形がある「夢のたまご」を見学したりする約6・8㌔のコースを設定した。
 参加受付時間となった午前中が雨だったため、昨年より少なめの223人が参加。東口に多くのアート作品があることを再発見しながら、それぞれのペースでゴールとなった赤岩口車庫を目指した。
 同車庫では、市内線に導入されている低床電車「ほっトラム」の運転席で写真が撮れたほか、豊橋鉄道オリジナルグッズや五平餅、ジェラート、田原ポークを使ったジャンボフランクなどご当地グルメを販売。ハイキング参加者だけでなく、多くの親子連れらも訪れた。
 この日は小学生以下の市電運賃が無料。「市電が大好き」で毎週乗車しているという小学6年生の男の子は「市電で赤岩口車庫まで来ました。ほっトラムの運転席で写真が撮れて良かったです」と喜んでいた。(中村晋也)

 市民団体「とよはし市電を愛する会」(神野紀郎会長)が9日、豊橋市内で「市電の日」(4月10日)のイベントとして市内線(市電)沿線ハイキングや、市電の記念撮影、地元グルメの販売などを行った。
 例年、4月10日に近い日曜を「市電の日」とし、市電を活用したイベントを開催、市電の魅力を伝え、利用を促すため企画している。
 今年の沿線ハイキングはアートがテーマ。豊橋駅東口の沿道にある銅像などを巡ったり、沿線の市立東田小学校に建つノーベル物理学賞受賞の小柴昌俊さんの手形がある「夢のたまご」を見学したりする約6・8㌔のコースを設定した。
 参加受付時間となった午前中が雨だったため、昨年より少なめの223人が参加。東口に多くのアート作品があることを再発見しながら、それぞれのペースでゴールとなった赤岩口車庫を目指した。
 同車庫では、市内線に導入されている低床電車「ほっトラム」の運転席で写真が撮れたほか、豊橋鉄道オリジナルグッズや五平餅、ジェラート、田原ポークを使ったジャンボフランクなどご当地グルメを販売。ハイキング参加者だけでなく、多くの親子連れらも訪れた。
 この日は小学生以下の市電運賃が無料。「市電が大好き」で毎週乗車しているという小学6年生の男の子は「市電で赤岩口車庫まで来ました。ほっトラムの運転席で写真が撮れて良かったです」と喜んでいた。(中村晋也)

ハイキングゴールとなり、催しも開かれた赤岩口車庫=豊橋市東田町で
ハイキングゴールとなり、催しも開かれた赤岩口車庫=豊橋市東田町で

カテゴリー:社会・経済

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