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ペット同伴で南欧料理楽しんで

舛田さんと看板犬のコーギー=豊橋市南小池町のソリオンで
舛田さんと看板犬のコーギー=豊橋市南小池町のソリオンで
飼い主と一緒に店に来た犬
飼い主と一緒に店に来た犬
新しい飼い主を待つ猫
新しい飼い主を待つ猫

 犬や猫が家族同様の生活をする中、外食時にペットだけ留守番させるのがかわいそうだと思う人が増えた。そのため、首都圏では珍しくなくなったペット同伴で入れる飲食店だが、県内はまだまだ少ないのだそうだ。そんな店の一つ、豊橋市南小池町の「BAR CAFE ZORION(バル カフェ ソリオン)」を訪ねた。
 スペイン北部で使われるバスク語で「幸福」という意味。代表の舛田俊雅さん(53)によると、オープンして3年になる。レンタカー店の跡を改装した。敷地内にドッグテラスがあって、連れてきた犬たちが遊べるようになっている。
 ランチを注文して様子を見ていると、看板犬のコーギーが足元で寝そべった。ケージの中の猫が遊んでほしいのか、しきりと鳴いている。
 子どもと一緒に犬を連れてきた夫婦が2組。犬をドッグランなどに遊びに連れていき、家に帰る前に食事をしにきたという。「犬も一緒にいられるのでありがたい」とチワワを連れてきた女性が言った。
 オープン当初は、まだ店のコンセプトがよく理解されていなかったと舛田さんは言う。犬を連れてきたのはいいが、床でいきなり粗相させた飼い主がいたそうだ。
 今は常連も増え、連れてこられた犬たちもマナーを守って、人間の食事が終わるのを大人しく待っている。「家族同様に思っている人が増えた結果では」と舛田さん。
 犬猫の保護活動にも取り組んでいる。現在は猫が3匹。店内のケージに入れられ、新しい飼い主が現れるのを待っている。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた。緊急事態宣言下では、アルコールが終日、出せなくなる。それでも、スペイン料理を軸とした南欧料理の日替わりランチは人気だ。
 コロナが収まって、ペットと飼い主の憩いの場として、保護犬や猫の出合いの場として、多くの人が訪れるようになることを願っている。
 月曜定休。問い合わせはソリオン(0532・21・6122)へ。
【山田一晶】

 犬や猫が家族同様の生活をする中、外食時にペットだけ留守番させるのがかわいそうだと思う人が増えた。そのため、首都圏では珍しくなくなったペット同伴で入れる飲食店だが、県内はまだまだ少ないのだそうだ。そんな店の一つ、豊橋市南小池町の「BAR CAFE ZORION(バル カフェ ソリオン)」を訪ねた。
 スペイン北部で使われるバスク語で「幸福」という意味。代表の舛田俊雅さん(53)によると、オープンして3年になる。レンタカー店の跡を改装した。敷地内にドッグテラスがあって、連れてきた犬たちが遊べるようになっている。
 ランチを注文して様子を見ていると、看板犬のコーギーが足元で寝そべった。ケージの中の猫が遊んでほしいのか、しきりと鳴いている。
 子どもと一緒に犬を連れてきた夫婦が2組。犬をドッグランなどに遊びに連れていき、家に帰る前に食事をしにきたという。「犬も一緒にいられるのでありがたい」とチワワを連れてきた女性が言った。
 オープン当初は、まだ店のコンセプトがよく理解されていなかったと舛田さんは言う。犬を連れてきたのはいいが、床でいきなり粗相させた飼い主がいたそうだ。
 今は常連も増え、連れてこられた犬たちもマナーを守って、人間の食事が終わるのを大人しく待っている。「家族同様に思っている人が増えた結果では」と舛田さん。
 犬猫の保護活動にも取り組んでいる。現在は猫が3匹。店内のケージに入れられ、新しい飼い主が現れるのを待っている。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた。緊急事態宣言下では、アルコールが終日、出せなくなる。それでも、スペイン料理を軸とした南欧料理の日替わりランチは人気だ。
 コロナが収まって、ペットと飼い主の憩いの場として、保護犬や猫の出合いの場として、多くの人が訪れるようになることを願っている。
 月曜定休。問い合わせはソリオン(0532・21・6122)へ。
【山田一晶】

舛田さんと看板犬のコーギー=豊橋市南小池町のソリオンで
舛田さんと看板犬のコーギー=豊橋市南小池町のソリオンで
飼い主と一緒に店に来た犬
飼い主と一緒に店に来た犬
新しい飼い主を待つ猫
新しい飼い主を待つ猫

カテゴリー:社会・経済

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