設楽町長選の土屋氏に当選証書
設楽町長選で初当選を決めた元町議の土屋浩氏(61)が18日、町選管の関谷博司委員長から当選証書を受けた。「議員経験を生かし、住民目線で町政に取り組みたい」と意気込みを語った。任期は23日から4年間。
町長選は、2005年の新設楽町施行以来最多の新人4人が立候補した。26年度のダム完成後のまちづくりについて舌戦を展開した。
土屋氏は改めて当選の喜びをかみしめるとともに、有権者から負託された責任の重さにやや緊張気味だった。
関谷委員長は「町民との対話を重視したまちづくりと観光振興に努力していただくようにお願いします」と言葉を送った。
土屋氏は「公約で掲げた住民との対話を重ねてまちづくりに取り組む。観光に力を入れて交流人口を増やしたい」と語った。
当選町議2人にも
また、町議2人の辞職に伴う町議補選で無投票当選した農業の原田純子氏(71)と水道業の村松純次氏(49)に当選証書が渡された。任期は23年4月30日まで。
原田氏は「過疎や少子高齢化という課題解決に取り組む」、村松氏は「現職議員で最年少です。子育て世代の声を届けたい」と意気込みを語った。
◇
土屋陣営には17日午後9時半頃に当選確実が伝わった。田口の事務所で約50人が集まって喜びを分かち合った。土屋氏は「10年後の町を考えるため、まず行財政改革をしたい。そのために町民と対話を重ねたい」と述べた。
また元町議の松下好延氏は「私の力不足です。71歳という年齢がネックだったと思う」と語った。
【安藤聡、林大二朗】
設楽町長選で初当選を決めた元町議の土屋浩氏(61)が18日、町選管の関谷博司委員長から当選証書を受けた。「議員経験を生かし、住民目線で町政に取り組みたい」と意気込みを語った。任期は23日から4年間。
町長選は、2005年の新設楽町施行以来最多の新人4人が立候補した。26年度のダム完成後のまちづくりについて舌戦を展開した。
土屋氏は改めて当選の喜びをかみしめるとともに、有権者から負託された責任の重さにやや緊張気味だった。
関谷委員長は「町民との対話を重視したまちづくりと観光振興に努力していただくようにお願いします」と言葉を送った。
土屋氏は「公約で掲げた住民との対話を重ねてまちづくりに取り組む。観光に力を入れて交流人口を増やしたい」と語った。
当選町議2人にも
また、町議2人の辞職に伴う町議補選で無投票当選した農業の原田純子氏(71)と水道業の村松純次氏(49)に当選証書が渡された。任期は23年4月30日まで。
原田氏は「過疎や少子高齢化という課題解決に取り組む」、村松氏は「現職議員で最年少です。子育て世代の声を届けたい」と意気込みを語った。
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土屋陣営には17日午後9時半頃に当選確実が伝わった。田口の事務所で約50人が集まって喜びを分かち合った。土屋氏は「10年後の町を考えるため、まず行財政改革をしたい。そのために町民と対話を重ねたい」と述べた。
また元町議の松下好延氏は「私の力不足です。71歳という年齢がネックだったと思う」と語った。
【安藤聡、林大二朗】