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豊橋の次郎柿 出荷が最盛期

ベルトコンベヤーで選別される次郎柿=JA豊橋第六事業所で
ベルトコンベヤーで選別される次郎柿=JA豊橋第六事業所で

 全国一の出荷量で知られる豊橋市の特産「次郎柿」の出荷が最盛期を迎えた。JA豊橋第六事業所(石巻本町)の集出荷施設では連日、地元農家が収穫した柿の選別作業に追われている。収穫は11月いっぱいまで。
 ブランド名の由来となった品種「次郎」は、全国の7割をJA豊橋管内で生産する。四角く平らな形に、しゃっきりと歯ごたえのある食感とこくのある甘さが人気だ。新城市境を中心に約330の農家が栽培する。
 集出荷施設には多い日で約60㌧が集まる。ベルトコンベヤーに乗せた柿は、まず傷や虫食い状態のものを除いて赤と青の等級別に分類。さらにセンサー付きカメラで色を見分け、5種類の大きさで箱詰めする。
 同事業所の村田英重係長は「5月中旬の天候不順が開花に影響した。収穫量は減ったが、生育や味は上出来」と安心した様子。関東や関西に出荷するほか、事業所併設の直売所「ゆめ彩館」でも販売する。
【加藤広宣】

 全国一の出荷量で知られる豊橋市の特産「次郎柿」の出荷が最盛期を迎えた。JA豊橋第六事業所(石巻本町)の集出荷施設では連日、地元農家が収穫した柿の選別作業に追われている。収穫は11月いっぱいまで。
 ブランド名の由来となった品種「次郎」は、全国の7割をJA豊橋管内で生産する。四角く平らな形に、しゃっきりと歯ごたえのある食感とこくのある甘さが人気だ。新城市境を中心に約330の農家が栽培する。
 集出荷施設には多い日で約60㌧が集まる。ベルトコンベヤーに乗せた柿は、まず傷や虫食い状態のものを除いて赤と青の等級別に分類。さらにセンサー付きカメラで色を見分け、5種類の大きさで箱詰めする。
 同事業所の村田英重係長は「5月中旬の天候不順が開花に影響した。収穫量は減ったが、生育や味は上出来」と安心した様子。関東や関西に出荷するほか、事業所併設の直売所「ゆめ彩館」でも販売する。
【加藤広宣】

ベルトコンベヤーで選別される次郎柿=JA豊橋第六事業所で
ベルトコンベヤーで選別される次郎柿=JA豊橋第六事業所で

カテゴリー:社会・経済

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