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新城W選が告示

 任期満了に伴う新城市長選と市議選が24日、告示された。市長選に立候補したのはいずれも無所属新人の元市議、白井倫啓氏(64)と下江洋行氏(56)=届け出順。市議選(定数18)には21人が立候補し少数激戦になった。いずれも31日に投票、11月1日に開票される。

市長選の2候補者が第一声

 白井陣営は杉山の事務所で出発式。元市議の加藤芳夫氏や、豊橋市、豊川市のオンブズマン市議らが応援演説した。
 白井氏は「今回で3回目の挑戦です。今、私は思います。穂積市長16年の新城市政を変えるチャンスが来たということです。これまでの市政を継承したら、人口減少は止まらず、産業の方向性と若者が新城を選ぶ条件が見えません」とこれまでの市政を批判した。
 そして「このような状況にならないためにも私は今回、市政を大きく変えなければならないと出馬を決意しました。これまでの市政をすべて否定するわけではありません。生かすものは伸ばし、変えるものは大胆に変え、この新城市の豊かな資源、歴史を宝とするように皆さんと一緒に大きく流れを変えましょう」とあいさつした。
 下江陣営は屋敷の景勝院で出発式。峰野修県議、穂積亮次市長らが駆けつけた。
 下江氏は穂積氏が進めてきた政策を継承する方針を示し「地域自治区制度を住民が求める制度にするため、さらに検証と改善を図り、より定着していくよう取り組む」と語った。そして20~30代が年間約700人転入していることに注目し「住宅政策、企業民間事業者のニーズに合った土地利用のあり方を積極的に進めていきたい」と政策を掲げた。さらに「道路を中心に社会基盤整備を進めて地域の強靱(きょうじん)化を図りたい」と語った。
 4年後の合併20周年も視野に「何よりも連帯と協調、融和の新城新時代をつくる。市民の心が一つとなれるような、心の通う市政の実現を目指します」と意気込みを示した。

市議選は少数激戦

 市議選に立候補したのは現職16、新人5。現職のうち下江氏は8月に辞職しており、澤田恵子氏は引退する。
 23日現在の選挙人名簿登録者数は3万7995人(男1万8772人、女1万9223人)。
 期日前投票は25~30日の午前8時半~午後8時。市役所東庁舎、鳳来支所、作手支所で。
【安藤聡、林大二朗】

 任期満了に伴う新城市長選と市議選が24日、告示された。市長選に立候補したのはいずれも無所属新人の元市議、白井倫啓氏(64)と下江洋行氏(56)=届け出順。市議選(定数18)には21人が立候補し少数激戦になった。いずれも31日に投票、11月1日に開票される。

市長選の2候補者が第一声

 白井陣営は杉山の事務所で出発式。元市議の加藤芳夫氏や、豊橋市、豊川市のオンブズマン市議らが応援演説した。
 白井氏は「今回で3回目の挑戦です。今、私は思います。穂積市長16年の新城市政を変えるチャンスが来たということです。これまでの市政を継承したら、人口減少は止まらず、産業の方向性と若者が新城を選ぶ条件が見えません」とこれまでの市政を批判した。
 そして「このような状況にならないためにも私は今回、市政を大きく変えなければならないと出馬を決意しました。これまでの市政をすべて否定するわけではありません。生かすものは伸ばし、変えるものは大胆に変え、この新城市の豊かな資源、歴史を宝とするように皆さんと一緒に大きく流れを変えましょう」とあいさつした。
 下江陣営は屋敷の景勝院で出発式。峰野修県議、穂積亮次市長らが駆けつけた。
 下江氏は穂積氏が進めてきた政策を継承する方針を示し「地域自治区制度を住民が求める制度にするため、さらに検証と改善を図り、より定着していくよう取り組む」と語った。そして20~30代が年間約700人転入していることに注目し「住宅政策、企業民間事業者のニーズに合った土地利用のあり方を積極的に進めていきたい」と政策を掲げた。さらに「道路を中心に社会基盤整備を進めて地域の強靱(きょうじん)化を図りたい」と語った。
 4年後の合併20周年も視野に「何よりも連帯と協調、融和の新城新時代をつくる。市民の心が一つとなれるような、心の通う市政の実現を目指します」と意気込みを示した。

市議選は少数激戦

 市議選に立候補したのは現職16、新人5。現職のうち下江氏は8月に辞職しており、澤田恵子氏は引退する。
 23日現在の選挙人名簿登録者数は3万7995人(男1万8772人、女1万9223人)。
 期日前投票は25~30日の午前8時半~午後8時。市役所東庁舎、鳳来支所、作手支所で。
【安藤聡、林大二朗】

カテゴリー:政治・行政

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