豊川稲荷で秋季大祭始まる
豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)で20日、豊作を祈願する秋季大祭(鎮座祭)が始まった。昨年は新型コロナウイルス禍で中止したため、2年ぶりの開催となる。21日まで。
境内では全国骨董市や青空テント市、さまざまな豊川いなり寿司が並ぶ物産展が開かれた。稚児行列では華やかな衣装の子どもたちが両親と手をつないで参拝した。
高さ約10㍍の二つの大提灯(ちょうちん)が掲げられる中、日没後の午後5時過ぎからは本殿前で365個の提灯が同心円状に連なる「花車」の火入れがあった。
内側の提灯から順番にロウソクで火がともされ、最後に中央の提灯にもともると、約7㍍の高さに引き上げられた。総門から山門までの参道に並ぶ約150個の提灯にも火が入れられ、幻想的なムードを醸し出した。
21日も骨董市などのほか、豊楽殿では箏曲や二胡、和太鼓演奏、山門横では豊川いなり寿司大集合が予定されている。
(由本裕貴)
豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)で20日、豊作を祈願する秋季大祭(鎮座祭)が始まった。昨年は新型コロナウイルス禍で中止したため、2年ぶりの開催となる。21日まで。
境内では全国骨董市や青空テント市、さまざまな豊川いなり寿司が並ぶ物産展が開かれた。稚児行列では華やかな衣装の子どもたちが両親と手をつないで参拝した。
高さ約10㍍の二つの大提灯(ちょうちん)が掲げられる中、日没後の午後5時過ぎからは本殿前で365個の提灯が同心円状に連なる「花車」の火入れがあった。
内側の提灯から順番にロウソクで火がともされ、最後に中央の提灯にもともると、約7㍍の高さに引き上げられた。総門から山門までの参道に並ぶ約150個の提灯にも火が入れられ、幻想的なムードを醸し出した。
21日も骨董市などのほか、豊楽殿では箏曲や二胡、和太鼓演奏、山門横では豊川いなり寿司大集合が予定されている。
(由本裕貴)