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豊橋で後藤さん親子の美術建具作品展

カテゴリー:イベント

大迫力の「風神雷神」=商家「駒屋」で
大迫力の「風神雷神」=商家「駒屋」で

 豊橋市二川町の商家「駒屋」で、「ウッドクラフト・ゴトウ」(同市石巻西川町)の後藤孝雄さん(68)、純文さん(44)親子の作品を展示する「美術建具作品展」が開かれている。1月16日まで(月曜休み)。
 2人は、細かな木片を組み合わせる「組子」の技法を使ってさまざまな絵や模様を描き出す。「風神雷神」は、4枚の襖(ふすま)に尾形光琳の作品を再現させた。使った組子のパーツは3万~4万個、製作期間8カ月で、木の天然色で迫力ある風神と雷神を描いた。腕の筋肉の盛り上がり方も見事だ。一工夫して、どこから見ても、鑑賞者と目が合うようにしてある。
 このほか、歌舞伎のくまどりの襖、エッフェル塔の模型、小さなサッカーボール、ビンの中に入る組子など、さまざまな作品が会場に並ぶ。
 孝雄さんは「日本の伝統工芸である組子の素晴らしさを多くの皆さんに知ってほしい」と話す。また駒屋の店で組子のコースター、ピアス、ブレスレットなどを販売する。
 11日午前10時と午後1時から、ワークショップがある。後藤親子の指導でコースターを作る。参加費5000円(駒屋内蔵カフェランチ券付)。問い合わせは駒屋(0532・41・6065)へ。
【竹下貴信】

 豊橋市二川町の商家「駒屋」で、「ウッドクラフト・ゴトウ」(同市石巻西川町)の後藤孝雄さん(68)、純文さん(44)親子の作品を展示する「美術建具作品展」が開かれている。1月16日まで(月曜休み)。
 2人は、細かな木片を組み合わせる「組子」の技法を使ってさまざまな絵や模様を描き出す。「風神雷神」は、4枚の襖(ふすま)に尾形光琳の作品を再現させた。使った組子のパーツは3万~4万個、製作期間8カ月で、木の天然色で迫力ある風神と雷神を描いた。腕の筋肉の盛り上がり方も見事だ。一工夫して、どこから見ても、鑑賞者と目が合うようにしてある。
 このほか、歌舞伎のくまどりの襖、エッフェル塔の模型、小さなサッカーボール、ビンの中に入る組子など、さまざまな作品が会場に並ぶ。
 孝雄さんは「日本の伝統工芸である組子の素晴らしさを多くの皆さんに知ってほしい」と話す。また駒屋の店で組子のコースター、ピアス、ブレスレットなどを販売する。
 11日午前10時と午後1時から、ワークショップがある。後藤親子の指導でコースターを作る。参加費5000円(駒屋内蔵カフェランチ券付)。問い合わせは駒屋(0532・41・6065)へ。
【竹下貴信】

大迫力の「風神雷神」=商家「駒屋」で
大迫力の「風神雷神」=商家「駒屋」で

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