新城舟着小6年生の壁画が完成
新城市立舟着小学校6年生11人が近くの県道のり面コンクリート壁に描いた壁画「舟着の秋」が13日完成した。卒業制作で取り組んだ。
学校から600㍍離れた鳥原児童館東側にあるビオトープ内。園を管理する住民有志が2年前に舟着小に卒業制作の壁画を提案した。2年前は「春」、昨年は「夏」を描いた。
児童は絵の構図を考え、幅7㍍の壁面に稲穂やサツマイモ、柿、紅葉や、地元で披露される「鳥原歌舞伎」の模様もカラフルに表現した。この日は彼岸花や人物をペンキで描いて仕上げた。
児童の戸田陽奈子さんは「稲穂は先輩が描いた夏の田んぼから季節が変わったことを伝えました。紅葉もあり、秋らしく描けました」と説明した。
「鳥原ビオトープの会」の原喜八会長は「子どもたちが楽しんで描いてくれた。地元の人も見てほしい」と話した。
壁画スペースは全5面あり、あと2年で全工程を終える。
【安藤聡】
新城市立舟着小学校6年生11人が近くの県道のり面コンクリート壁に描いた壁画「舟着の秋」が13日完成した。卒業制作で取り組んだ。
学校から600㍍離れた鳥原児童館東側にあるビオトープ内。園を管理する住民有志が2年前に舟着小に卒業制作の壁画を提案した。2年前は「春」、昨年は「夏」を描いた。
児童は絵の構図を考え、幅7㍍の壁面に稲穂やサツマイモ、柿、紅葉や、地元で披露される「鳥原歌舞伎」の模様もカラフルに表現した。この日は彼岸花や人物をペンキで描いて仕上げた。
児童の戸田陽奈子さんは「稲穂は先輩が描いた夏の田んぼから季節が変わったことを伝えました。紅葉もあり、秋らしく描けました」と説明した。
「鳥原ビオトープの会」の原喜八会長は「子どもたちが楽しんで描いてくれた。地元の人も見てほしい」と話した。
壁画スペースは全5面あり、あと2年で全工程を終える。
【安藤聡】