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豊橋出身・松井画伯がフランスへ

来社した松井さん(今年4月)
来社した松井さん(今年4月)
財賀寺であった講演(今年10月)
財賀寺であった講演(今年10月)

 豊橋市出身で、フランス画壇を代表する作家の一人として知られる松井守男さんがフランスに渡った。昨年2月に一時帰国して以来、新型コロナウイルス感染拡大の影響で足止めされていた。
 日本滞在中、松井さんは地元の豊橋だけでなく、東京、京都など各地で精力的に活動した。
 昨年から月刊GALLERYでアート対談をスタート。コロナ禍の中、「富士百景」シリーズを手掛けたほか、8月には豊川市で開かれた「豊川海軍工廠(こうしょう)展」に合わせ「豊川海軍工廠 昇天」「豊川海軍工廠 レクイエム」を出品した。
 11月には豊橋市の「ホテルシーパレスリゾート」で開かれた「東愛知サロン会」で講師を務めた。「海外在住の芸術家から見た東三河~芸術と企業のあるべき姿」と題し、自身の画家としての歩みや、日仏における企業の芸術支援など紹介した。
 今年1月にはNHKのEテレ「日曜美術館」に登場。瀬戸内海の家島での制作の模様などが紹介され、反響を呼んだ。家島の作品は4月からの豊橋個展でも披露された。5~6月は京都で個展を開き、その間、新画材への挑戦も続けた。京都・上賀茂神社や三千院に続き、9月には萬福寺でふすま絵を手掛けている。
 夏には「東愛知サロン会」の講演を機に、自伝かつビジネス書「夕日が青く見えた日〜『ピカソが未来を託した画家』が語る本物のアート思考」も出版。豊橋や豊川でサイン会や講演会も開いた。
 クリスマス、年末年始を仏コルシカで過ごす松井さん。来年3月には日本でのプロジェクトもあり、豊橋にも立ち寄るという。
【田中博子】

 豊橋市出身で、フランス画壇を代表する作家の一人として知られる松井守男さんがフランスに渡った。昨年2月に一時帰国して以来、新型コロナウイルス感染拡大の影響で足止めされていた。
 日本滞在中、松井さんは地元の豊橋だけでなく、東京、京都など各地で精力的に活動した。
 昨年から月刊GALLERYでアート対談をスタート。コロナ禍の中、「富士百景」シリーズを手掛けたほか、8月には豊川市で開かれた「豊川海軍工廠(こうしょう)展」に合わせ「豊川海軍工廠 昇天」「豊川海軍工廠 レクイエム」を出品した。
 11月には豊橋市の「ホテルシーパレスリゾート」で開かれた「東愛知サロン会」で講師を務めた。「海外在住の芸術家から見た東三河~芸術と企業のあるべき姿」と題し、自身の画家としての歩みや、日仏における企業の芸術支援など紹介した。
 今年1月にはNHKのEテレ「日曜美術館」に登場。瀬戸内海の家島での制作の模様などが紹介され、反響を呼んだ。家島の作品は4月からの豊橋個展でも披露された。5~6月は京都で個展を開き、その間、新画材への挑戦も続けた。京都・上賀茂神社や三千院に続き、9月には萬福寺でふすま絵を手掛けている。
 夏には「東愛知サロン会」の講演を機に、自伝かつビジネス書「夕日が青く見えた日〜『ピカソが未来を託した画家』が語る本物のアート思考」も出版。豊橋や豊川でサイン会や講演会も開いた。
 クリスマス、年末年始を仏コルシカで過ごす松井さん。来年3月には日本でのプロジェクトもあり、豊橋にも立ち寄るという。
【田中博子】

来社した松井さん(今年4月)
来社した松井さん(今年4月)
財賀寺であった講演(今年10月)
財賀寺であった講演(今年10月)

カテゴリー:社会・経済

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