コロナ新規陽性者 県内初の4000人超の4120人

豊橋は160人

　県は25日、４１２０人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再陽性65人を含む。４０００人台は初めて。豊橋市は１６０人で７日連続で１００人超。
　内訳は、名古屋市が１９７４人（同26）、岡崎市が２００人（同４）、一宮市が１３５人、豊田市が１６３、その他が１４８８人（同26）。豊橋市は10歳未満から90歳以上。16人は知人からの、52人は家族からの感染。84人は感染経路不明だった。また８人が市内高齢者施設の関係者で、陽性となったのは計19人になった。近くクラスター（感染者集団）に認定される。軽症は１４７人でほかは無症状。６人が入院し、１人が宿泊療養施設に入り、ほかは自宅で療養する。
　一方、24日に陽性と発表された２４９２人の内訳は東三河は豊橋市の１３４人のほかに、豊川市が10歳未満から90代の57人、蒲郡市が10～60代の29人、新城市が40～60代の４人、田原市が10歳未満から30代の５人。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は２８４・７人、新規陽性者は２８４８・０人、入院患者のうち重症者は２・１人、新規陽性者のうちの高齢者は１４７・４人、陽性率は13・６％。
　24日現在の確保病床入院は３７１人、入院調整はゼロ、施設入所は６０４人、自宅療養は１万９０７１人。
【山田一晶】