文字の大きさ

豊川の四ツ谷接骨院が卒業迎える児童生徒へ千羽鶴

完成した千羽鶴を持つ石川さん=四ツ谷接骨院で
完成した千羽鶴を持つ石川さん=四ツ谷接骨院で
鶴をくくりつけるスタッフ
鶴をくくりつけるスタッフ

作成ボランティアも募集中

 豊川市四ツ谷町の「四ツ谷接骨院」は、卒業式に合わせて市内の小中学校に飾ろうと、千羽鶴を折る運動を続けている。ボランティアを募集する。
 新型コロナウイルス禍が2年続き、さまざまな制約を受ける子どもたちへ、地域からのはなむけにと企画した。誰もが参加しやすく、集まらずに自宅で折れることを考えて千羽鶴にした。
 折り紙は接骨院で用意。スタッフをはじめ、患者、運営するデイサービスの利用者、地域住民らが折っている。集まった鶴をくくりつける作業は大変で、ボランティアの人手が必要になった。
 市内には10の中学校と26の小学校がある。中学校は3月3日、小学校は同18日が卒業式の予定。折った千羽鶴は会場の祝辞を掲示する場所の近くに飾る。
 院長の藤本顕久さん(36)は「コロナ禍でできないことが多かった子どもたちに、地域から見守られていることを千羽鶴で伝えたい」と話す。プロジェクトリーダーで同院柔道整復師の石川滉樹さん(26)は「人と人がつながりにくい時代に、見えないところでつながっていることが伝われば」と願う。ボランティア希望者は四ツ谷接骨院(0533・95・4646)へ。
【竹下貴信】

作成ボランティアも募集中

 豊川市四ツ谷町の「四ツ谷接骨院」は、卒業式に合わせて市内の小中学校に飾ろうと、千羽鶴を折る運動を続けている。ボランティアを募集する。
 新型コロナウイルス禍が2年続き、さまざまな制約を受ける子どもたちへ、地域からのはなむけにと企画した。誰もが参加しやすく、集まらずに自宅で折れることを考えて千羽鶴にした。
 折り紙は接骨院で用意。スタッフをはじめ、患者、運営するデイサービスの利用者、地域住民らが折っている。集まった鶴をくくりつける作業は大変で、ボランティアの人手が必要になった。
 市内には10の中学校と26の小学校がある。中学校は3月3日、小学校は同18日が卒業式の予定。折った千羽鶴は会場の祝辞を掲示する場所の近くに飾る。
 院長の藤本顕久さん(36)は「コロナ禍でできないことが多かった子どもたちに、地域から見守られていることを千羽鶴で伝えたい」と話す。プロジェクトリーダーで同院柔道整復師の石川滉樹さん(26)は「人と人がつながりにくい時代に、見えないところでつながっていることが伝われば」と願う。ボランティア希望者は四ツ谷接骨院(0533・95・4646)へ。
【竹下貴信】

完成した千羽鶴を持つ石川さん=四ツ谷接骨院で
完成した千羽鶴を持つ石川さん=四ツ谷接骨院で
鶴をくくりつけるスタッフ
鶴をくくりつけるスタッフ

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR