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田原の潮音寺で「東海七福神ミニ出開帳」

一堂に会した七福神像=潮音寺観音堂で
一堂に会した七福神像=潮音寺観音堂で

 田原市福江町の潮音寺で「東海七福神ミニ出開帳」が開かれている。16日まで。
 田原市内で七福神をまつる7寺を巡る「東海七福神春の大祭」での各寺の接待や売店が新型コロナウイルス禍で中止になった。そこで同寺所蔵の毘沙門天など七福神の像を観音堂で展示し「ミニ出開帳」とした。他にも町内で同時開催されている「免々田川菜の花・桜まつり」に合わせ、昭和時代の振り袖やひな人形、武者よろいなどが展示されている。
 東海七福神は1958年に豊橋鉄道が田原市内の7寺にそれぞれの七福神像を寄贈したのが始まり。3月10日と11月10日の春秋2回の大祭があり、例年多くの参拝客でにぎわう。
 潮音寺では境内の庭園にも七福神像が設置されており、手軽に七福神巡りができる。10日は接待はないが、参拝や御朱印は受け付けており、地産の切り花や甘酒のふるまいがある。
 宮本利寛住職は「これをきっかけに七福神を改めて知って、各寺を巡ってもらえれば」と語った。
 問い合わせは潮音寺(0531・32・0460)へ。
【岸侑輝】

 田原市福江町の潮音寺で「東海七福神ミニ出開帳」が開かれている。16日まで。
 田原市内で七福神をまつる7寺を巡る「東海七福神春の大祭」での各寺の接待や売店が新型コロナウイルス禍で中止になった。そこで同寺所蔵の毘沙門天など七福神の像を観音堂で展示し「ミニ出開帳」とした。他にも町内で同時開催されている「免々田川菜の花・桜まつり」に合わせ、昭和時代の振り袖やひな人形、武者よろいなどが展示されている。
 東海七福神は1958年に豊橋鉄道が田原市内の7寺にそれぞれの七福神像を寄贈したのが始まり。3月10日と11月10日の春秋2回の大祭があり、例年多くの参拝客でにぎわう。
 潮音寺では境内の庭園にも七福神像が設置されており、手軽に七福神巡りができる。10日は接待はないが、参拝や御朱印は受け付けており、地産の切り花や甘酒のふるまいがある。
 宮本利寛住職は「これをきっかけに七福神を改めて知って、各寺を巡ってもらえれば」と語った。
 問い合わせは潮音寺(0531・32・0460)へ。
【岸侑輝】

一堂に会した七福神像=潮音寺観音堂で
一堂に会した七福神像=潮音寺観音堂で

カテゴリー:社会・経済

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