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とよかわブランドに「音羽米」と「とよかわいちご」

とよかわブランドへの認定を喜ぶ「音羽米」と「とよかわいちご」の関係者=豊川商工会議所で
とよかわブランドへの認定を喜ぶ「音羽米」と「とよかわいちご」の関係者=豊川商工会議所で

 豊川市観光協会は29日、とよかわブランドとして新たに「音羽米」「とよかわいちご」を認定した。
 音羽米は、旧音羽町で有機肥料を使い低農薬で栽培している。1988年に地域の3農家で生産がスタートした。現在は88農家が栽培しており、年間生産量は約4000俵。品種はコシヒカリで、生協、JAひまわりのグリーンセンターで販売している。農家が自身で販売するケースもある。
 とよかわいちごは、豊川市内で生産しているイチゴの総称。104農家が生産し、栽培面積は約18㌶と県内で最も広い。「とちおとめ」を中心に「やよいひめ」「ゆめのか」などを年間260~270万パックを出荷している。高設栽培を他産地に先駆けて取り入れ、農作業の効率化や収穫時期を長くするなどの利点を生み出した。近年は温室内の二酸化炭素濃度管理など総合的な環境制御にも取り組む。グリーンセンターなどで販売している。
 とよかわブランドは、豊川市の優れた地域資源を認定するもので、観光協会がパンフレットなどで積極的にPRする。これまでに「トマト」「ミニトマト」「ハーブ」などの農産物のほか、「豊川稲荷」「大橋屋」などの名所、「いなり寿司」「バウムクーヘン」など食品が選ばれている。今回の2種を加え計25種類になった。
【竹下貴信】

 豊川市観光協会は29日、とよかわブランドとして新たに「音羽米」「とよかわいちご」を認定した。
 音羽米は、旧音羽町で有機肥料を使い低農薬で栽培している。1988年に地域の3農家で生産がスタートした。現在は88農家が栽培しており、年間生産量は約4000俵。品種はコシヒカリで、生協、JAひまわりのグリーンセンターで販売している。農家が自身で販売するケースもある。
 とよかわいちごは、豊川市内で生産しているイチゴの総称。104農家が生産し、栽培面積は約18㌶と県内で最も広い。「とちおとめ」を中心に「やよいひめ」「ゆめのか」などを年間260~270万パックを出荷している。高設栽培を他産地に先駆けて取り入れ、農作業の効率化や収穫時期を長くするなどの利点を生み出した。近年は温室内の二酸化炭素濃度管理など総合的な環境制御にも取り組む。グリーンセンターなどで販売している。
 とよかわブランドは、豊川市の優れた地域資源を認定するもので、観光協会がパンフレットなどで積極的にPRする。これまでに「トマト」「ミニトマト」「ハーブ」などの農産物のほか、「豊川稲荷」「大橋屋」などの名所、「いなり寿司」「バウムクーヘン」など食品が選ばれている。今回の2種を加え計25種類になった。
【竹下貴信】

とよかわブランドへの認定を喜ぶ「音羽米」と「とよかわいちご」の関係者=豊川商工会議所で
とよかわブランドへの認定を喜ぶ「音羽米」と「とよかわいちご」の関係者=豊川商工会議所で

カテゴリー:社会・経済

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