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豊橋まちなか未来会議が発足

プラットフォームを軸とするまちづくりの重要性を説く神野会長=エムキャンパススタジオで
プラットフォームを軸とするまちづくりの重要性を説く神野会長=エムキャンパススタジオで

 豊橋市の中心市街地再生に官民連携で取り組む新組織「豊橋まちなか未来会議」が30日、豊橋市駅前大通2の「エムキャンパススタジオ」で設立総会を開いた。産学官などで連携する「エリアプラットフォーム」を組織して、活性化への個々の取り組みを見渡して相乗効果につなげる。2022年度内に将来像をまとめた「未来ビジョン」を提案する。
 豊橋駅前中心街では主体ごとに異なるビジョンや計画で活性化に取り組んでいた。プラットフォームでは個々の「点」の取り組みを、組織や分野の横断的な連携で効果的に推進する。
 未来ビジョンでは、中心街の将来像や活性化へ重点的な取り組みなどを盛り込む。すでに実施中の数多くの事業や取り組みなどを踏まえて来年3月に提示する。国土交通省に申請中の「官民連携まちなか再生推進事業」の補助金を活用。さらに詳細を示した「エリアビジョン」「アクションプラン」も作る。
 プラットフォームの組織には中心街で活動する商業者や事業者、市や県や警察など行政機関、商工会議所やまちづくり会社、大学などから多様な人材を集めた。
 総会では豊橋まちなか活性化センター社長の神野吾郎豊橋商議所会頭が会長、浅井由崇市長が副会長に就いた。神野会長は「中心街のまちづくりはさまざまな人や資金、思いが錯綜する。いろんな組織ができたが共通のビジョンを掲げ、個々の取り組みを束ねるプラットフォームが不可欠だ」と組織の狙いを説いた。
【加藤広宣】

 豊橋市の中心市街地再生に官民連携で取り組む新組織「豊橋まちなか未来会議」が30日、豊橋市駅前大通2の「エムキャンパススタジオ」で設立総会を開いた。産学官などで連携する「エリアプラットフォーム」を組織して、活性化への個々の取り組みを見渡して相乗効果につなげる。2022年度内に将来像をまとめた「未来ビジョン」を提案する。
 豊橋駅前中心街では主体ごとに異なるビジョンや計画で活性化に取り組んでいた。プラットフォームでは個々の「点」の取り組みを、組織や分野の横断的な連携で効果的に推進する。
 未来ビジョンでは、中心街の将来像や活性化へ重点的な取り組みなどを盛り込む。すでに実施中の数多くの事業や取り組みなどを踏まえて来年3月に提示する。国土交通省に申請中の「官民連携まちなか再生推進事業」の補助金を活用。さらに詳細を示した「エリアビジョン」「アクションプラン」も作る。
 プラットフォームの組織には中心街で活動する商業者や事業者、市や県や警察など行政機関、商工会議所やまちづくり会社、大学などから多様な人材を集めた。
 総会では豊橋まちなか活性化センター社長の神野吾郎豊橋商議所会頭が会長、浅井由崇市長が副会長に就いた。神野会長は「中心街のまちづくりはさまざまな人や資金、思いが錯綜する。いろんな組織ができたが共通のビジョンを掲げ、個々の取り組みを束ねるプラットフォームが不可欠だ」と組織の狙いを説いた。
【加藤広宣】

プラットフォームを軸とするまちづくりの重要性を説く神野会長=エムキャンパススタジオで
プラットフォームを軸とするまちづくりの重要性を説く神野会長=エムキャンパススタジオで

カテゴリー:社会・経済

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