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豊橋創造大で「つどいの広場」スタート

大学内に開設した「つどいの広場」=豊橋創造大学で
大学内に開設した「つどいの広場」=豊橋創造大学で

 豊橋創造大学で5日、市が実施する「つどいの広場」がスタートした。0~3歳の乳幼児と保護者の遊びや交流の場。今月、「アイプラザ豊橋」から会場を移した。今後は大学ならではの協力として幼児教育・保育科による講座や学生との交流、大学図書館と連携した絵本の読み聞かせなどを進めたいとしている。
 「つどいの広場」は2006年、市総合福祉センター「あいトピア」、11年に牟呂地域福祉センター、交通児童館で開設。15年からはアイプラザも加わり4会場で週3日開いてきた。多くのおもちゃを用意し、保育士などの資格を持つ子育てアドバイザーが疑問や質問に応じる。だがアイプラザの老朽化もあり、大学と市との連携・協力に関する相互確認書に基づく取り組みの一つとして大学での開設が実現した。
 3月で閉科した専攻科福祉専攻の介護実習室を活用。他会場より広く、ベビーカー用に大学がスロープも設置した。火~木曜の開設で初日は親子11組が来場、おもちゃで遊んだり軟らかな床を駆け回ったりした。つつじが丘校区から長女(3)、長男(1)を連れてきた三宅静さんは「会場が広く、子どもが走り回れてよいと思いました。また長男を連れて来たい」と話した。
 「こども未来館ここにこ」の今泉ひろ子副館長兼事務長は「コロナ対策も万全。交流の場が少ない親のため、大学と連携し、よい広場にしたい」と話す。大学側も学生の参加が勉強になることを期待する。【田中博子】

 豊橋創造大学で5日、市が実施する「つどいの広場」がスタートした。0~3歳の乳幼児と保護者の遊びや交流の場。今月、「アイプラザ豊橋」から会場を移した。今後は大学ならではの協力として幼児教育・保育科による講座や学生との交流、大学図書館と連携した絵本の読み聞かせなどを進めたいとしている。
 「つどいの広場」は2006年、市総合福祉センター「あいトピア」、11年に牟呂地域福祉センター、交通児童館で開設。15年からはアイプラザも加わり4会場で週3日開いてきた。多くのおもちゃを用意し、保育士などの資格を持つ子育てアドバイザーが疑問や質問に応じる。だがアイプラザの老朽化もあり、大学と市との連携・協力に関する相互確認書に基づく取り組みの一つとして大学での開設が実現した。
 3月で閉科した専攻科福祉専攻の介護実習室を活用。他会場より広く、ベビーカー用に大学がスロープも設置した。火~木曜の開設で初日は親子11組が来場、おもちゃで遊んだり軟らかな床を駆け回ったりした。つつじが丘校区から長女(3)、長男(1)を連れてきた三宅静さんは「会場が広く、子どもが走り回れてよいと思いました。また長男を連れて来たい」と話した。
 「こども未来館ここにこ」の今泉ひろ子副館長兼事務長は「コロナ対策も万全。交流の場が少ない親のため、大学と連携し、よい広場にしたい」と話す。大学側も学生の参加が勉強になることを期待する。【田中博子】

大学内に開設した「つどいの広場」=豊橋創造大学で
大学内に開設した「つどいの広場」=豊橋創造大学で

カテゴリー:社会・経済

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