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ウクライナを支援 国旗色のストール制作

ウクライナ国旗にちなんだ色のストールを織る会員=「さくらピア」で
ウクライナ国旗にちなんだ色のストールを織る会員=「さくらピア」で
完成したストールを広げる「かざ車」の皆さん
完成したストールを広げる「かざ車」の皆さん

 ロシアによる侵攻を受けるウクライナを支援しようと、豊橋市のボランティア「さをり織りグループ かざ車」は、同国旗にちなんだ黄と青の糸を使ったストールを作っている。30本織り上げたら販売し、売り上げを同国大使館に寄付する予定だ。
 「さをり」は1970年頃考案された、好きな色や素材の糸で布を織る工芸。織り機は身体障害のある人でも扱え、導入する福祉施設も多い。「かざ車」は2002年に設立。市障害者福祉会館「さくらピア」を拠点に週2回、障害児者や高齢者らがボランティアと一緒に制作を楽しみ、展示販売会なども開く。
 2週間前から「ウクライナのためにできることを」と、活動を生かした支援を全員で考え、綿100%の糸で幅約20㌢、長さ1㍍50㌢のストールを織り始めた。織り以外に房を整えたり、アイロンを掛けたり、袋詰めしたりと、会員十数人ができることを分担した。
 「ストールとしてもテーブルセンターとしても使い勝手がよいと思う」と高柳美樹子代表。障害者も参加するグループなので「できればウクライナの障害者のために活用してほしい。大使館にも手紙を添える予定です。1人でも買ってくれる人がいれば」と呼びかける。1本2000円。問い合わせは高柳代表(090・4187・6094)へ。
【田中博子】

 ロシアによる侵攻を受けるウクライナを支援しようと、豊橋市のボランティア「さをり織りグループ かざ車」は、同国旗にちなんだ黄と青の糸を使ったストールを作っている。30本織り上げたら販売し、売り上げを同国大使館に寄付する予定だ。
 「さをり」は1970年頃考案された、好きな色や素材の糸で布を織る工芸。織り機は身体障害のある人でも扱え、導入する福祉施設も多い。「かざ車」は2002年に設立。市障害者福祉会館「さくらピア」を拠点に週2回、障害児者や高齢者らがボランティアと一緒に制作を楽しみ、展示販売会なども開く。
 2週間前から「ウクライナのためにできることを」と、活動を生かした支援を全員で考え、綿100%の糸で幅約20㌢、長さ1㍍50㌢のストールを織り始めた。織り以外に房を整えたり、アイロンを掛けたり、袋詰めしたりと、会員十数人ができることを分担した。
 「ストールとしてもテーブルセンターとしても使い勝手がよいと思う」と高柳美樹子代表。障害者も参加するグループなので「できればウクライナの障害者のために活用してほしい。大使館にも手紙を添える予定です。1人でも買ってくれる人がいれば」と呼びかける。1本2000円。問い合わせは高柳代表(090・4187・6094)へ。
【田中博子】

ウクライナ国旗にちなんだ色のストールを織る会員=「さくらピア」で
ウクライナ国旗にちなんだ色のストールを織る会員=「さくらピア」で
完成したストールを広げる「かざ車」の皆さん
完成したストールを広げる「かざ車」の皆さん

カテゴリー:社会・経済

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