豊川寺社の御朱印パンフリニューアル

　豊川市観光協会は、協会加盟の市内寺社の御朱印を紹介するパンフレットをリニューアルした。
　前回制作から５カ所増えて22カ所が掲載されている。20～30代の若い女性をターゲットにしたデザインになっている。「御朱印を持っていない人も、持っている人も巡りたくなる」と観光協会事務局はアピールする。
　市内を６エリアに分け、効率的に寺社を巡るルートを提案している。たとえば「豊川稲荷エリア」は、ＪＲ飯田線豊川駅を出発。豊川稲荷－稲荷周辺商店街－豊川進雄神社－三明寺－ＪＡグリーンセンター豊川－花井寺－牛久保八幡社－牛久保駅を歩いて巡る。買い物も含め所要時間は２時間35分で、健康にも良さそうだ。他のルートも徒歩１時間半から３時間15分。一方、善住禅寺、財賀寺、諏訪神社、砥鹿神社（奥宮）は車での訪問を勧めている。
　寺社紹介は豊川稲荷に始まる。境内マップ付きで、頒布される５種類の御朱印を写真で紹介する。他の寺社も通年と期間限定の御朱印の写真がある。さらに、ご利益と寺社の来歴などを紹介する案内記事も。
　Ｂ６版32㌻で８０００部発行。豊川市観光協会事務局（諏訪３、プリオビル５階）、市観光案内所、掲載寺社のほか、豊杯情報プラザ（豊橋駅構内）、県観光協会（名古屋市中村区）で配っている。問い合わせは豊川市観光協会（０５３３・89・２２０６）へ。
【山田一晶】