文字の大きさ

3年ぶり「ファーマーズコレクション」 ホテルアークリッシュ豊橋

食材について説明する吉田幸伸さん㊨と吉田訓章さん=ホテルアークリッシュ豊橋で
食材について説明する吉田幸伸さん㊨と吉田訓章さん=ホテルアークリッシュ豊橋で

 「ホテルアークリッシュ豊橋」(豊橋市駅前大通1)は19日、先進的な地元生産者の食材とその料理を楽しむ「ファーマーズコレクション」を開いた。新型コロナウイルス禍の影響で3年ぶりの開催となった。今回は田原市でブランド豚や無農薬野菜を手掛ける2人の生産者に焦点を当てた、
 ブランド豚「保美豚(ほうびとん)」の吉田畜産(保美町)と、無農薬野菜の吉田園(同)の食材を今里武総料理長がコース料理で提供した。
 保美豚は、遺伝子組換飼料や抗生物質を使わない手作り飼料でじっくり育て、軟らかな肉質で知られる。吉田園は葉物から九条ネギやビーツなどを幅広く作り、宅配で全国へ販路も広げる。堆肥を生かした土づくりで吉田畜産とも連携する。
 メインはロースのグリルとヒレ肉のパイ包み焼き。ロースには吉田園のエゴマ油を使った手作りソース、パイ包みにはナスを挟んだ。
 今里総料理長の料理説明とともに、吉田畜産の吉田幸伸さん、吉田園の吉田訓章さんが食材について解説した。訓章さんは「無農薬産品は体にいいが高価な印象。よさを知ってもらおうと努めている」と紹介した。
 イベントには関東圏からの参加もあり、隔月で開く。今里総料理長は「ウクライナ紛争の情勢不安は食材にも影響する。東三河は食材の宝庫。地産地消の意義を考えるべき時にある」と説いた。
【加藤広宣】

 「ホテルアークリッシュ豊橋」(豊橋市駅前大通1)は19日、先進的な地元生産者の食材とその料理を楽しむ「ファーマーズコレクション」を開いた。新型コロナウイルス禍の影響で3年ぶりの開催となった。今回は田原市でブランド豚や無農薬野菜を手掛ける2人の生産者に焦点を当てた、
 ブランド豚「保美豚(ほうびとん)」の吉田畜産(保美町)と、無農薬野菜の吉田園(同)の食材を今里武総料理長がコース料理で提供した。
 保美豚は、遺伝子組換飼料や抗生物質を使わない手作り飼料でじっくり育て、軟らかな肉質で知られる。吉田園は葉物から九条ネギやビーツなどを幅広く作り、宅配で全国へ販路も広げる。堆肥を生かした土づくりで吉田畜産とも連携する。
 メインはロースのグリルとヒレ肉のパイ包み焼き。ロースには吉田園のエゴマ油を使った手作りソース、パイ包みにはナスを挟んだ。
 今里総料理長の料理説明とともに、吉田畜産の吉田幸伸さん、吉田園の吉田訓章さんが食材について解説した。訓章さんは「無農薬産品は体にいいが高価な印象。よさを知ってもらおうと努めている」と紹介した。
 イベントには関東圏からの参加もあり、隔月で開く。今里総料理長は「ウクライナ紛争の情勢不安は食材にも影響する。東三河は食材の宝庫。地産地消の意義を考えるべき時にある」と説いた。
【加藤広宣】

食材について説明する吉田幸伸さん㊨と吉田訓章さん=ホテルアークリッシュ豊橋で
食材について説明する吉田幸伸さん㊨と吉田訓章さん=ホテルアークリッシュ豊橋で

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR