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企画型バスツアー経費を補助 誘客へ豊川市観光協会

キャンペーンのチラシ
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 豊川市観光協会は、新型コロナウイルス禍で減少した観光ツアーや団体客の誘客を推進するため、豊川稲荷をはじめとした市内の観光施設などを訪れる企画型バスツアーの経費を補助する制度を7月1日から始める。市内の観光関連事業者を支援し、地域経済の活性化を図る。市が1050万円の補正予算を付けた初めての取り組み。
 最近3年間の駅東駐車場と豊川稲荷大駐車場のバス利用台数合計(7~12月)は、コロナ前の2019年が1112台だったのに対し、20年が192件、21年が362件と大幅に減少している。そこで、19年比の6割(600台)を目標数値に設定、うち半分の300台を補助対象とする。
 申請できるのは、旅行業法3条の登録をしており、道路運送法4条の許可を得ている事業者。
 条件として、所有するバスか借り上げた大型・中型・マイクロバスによる観光目的のツアーであること▽一回あたり、15人以上が参加▽コロナ対策▽市外の発着で市内の観光施設(飲食・商業施設を除く)に1カ所30分以上立ち寄り、商業施設へ立ち寄る行程▽日帰りの場合は、さらに①市内の飲食施設を利用する②一人1000円以上の市内事業者の弁当の利用③一人1000円以上の観光体験サービスの利用-のいずれかを満たす▽宿泊ツアーの場合は、市内の施設に宿泊する-が条件。
 補助金額は、日帰りツアー(他市で宿泊する場合は、日帰り扱い)がバス1台あたり、観光施設など1カ所訪問の場合が3万円▽2カ所以上訪問の場合が5万円。宿泊ツアーは、バス1台あたり10万円。1事業者の補助の上限は7~9月は100万円としている。
 申し込み、問い合わせは豊川市観光協会(0533・89・2206)へ。
【山田一晶】

 豊川市観光協会は、新型コロナウイルス禍で減少した観光ツアーや団体客の誘客を推進するため、豊川稲荷をはじめとした市内の観光施設などを訪れる企画型バスツアーの経費を補助する制度を7月1日から始める。市内の観光関連事業者を支援し、地域経済の活性化を図る。市が1050万円の補正予算を付けた初めての取り組み。
 最近3年間の駅東駐車場と豊川稲荷大駐車場のバス利用台数合計(7~12月)は、コロナ前の2019年が1112台だったのに対し、20年が192件、21年が362件と大幅に減少している。そこで、19年比の6割(600台)を目標数値に設定、うち半分の300台を補助対象とする。
 申請できるのは、旅行業法3条の登録をしており、道路運送法4条の許可を得ている事業者。
 条件として、所有するバスか借り上げた大型・中型・マイクロバスによる観光目的のツアーであること▽一回あたり、15人以上が参加▽コロナ対策▽市外の発着で市内の観光施設(飲食・商業施設を除く)に1カ所30分以上立ち寄り、商業施設へ立ち寄る行程▽日帰りの場合は、さらに①市内の飲食施設を利用する②一人1000円以上の市内事業者の弁当の利用③一人1000円以上の観光体験サービスの利用-のいずれかを満たす▽宿泊ツアーの場合は、市内の施設に宿泊する-が条件。
 補助金額は、日帰りツアー(他市で宿泊する場合は、日帰り扱い)がバス1台あたり、観光施設など1カ所訪問の場合が3万円▽2カ所以上訪問の場合が5万円。宿泊ツアーは、バス1台あたり10万円。1事業者の補助の上限は7~9月は100万円としている。
 申し込み、問い合わせは豊川市観光協会(0533・89・2206)へ。
【山田一晶】

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カテゴリー:社会・経済

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