山本さんと白井さんの「全快を祝う会」

　豊橋市医師会監事で元山本内科院長の山本義樹さん（78）と、元ＪＡ豊橋組合長の白井良始さん（72）の「全快を祝う会」が13日夜、豊橋市の「ホテルアソシア豊橋」で開かれた。
　オーテック相談役の彦坂守さん、元衆院議員の山本明彦さんが発起人となり企画。根本幸典、山本左近の両衆院議員をはじめ、元豊橋市長の佐原光一さん、田原市長の山下政良さんら関係者約60人が出席した。
　彦坂さんは「長い間、病気と闘ってこられた山本さん、白井さんの元気な姿を見られ、胸いっぱいのうれしさです。待ちに待った全快祝いの会に皆さんに集まっていただき、感謝しています」とあいさつ。
　山本義樹さんは「３月にやっと退院できました。外来で診察している夢を見ることがあります。チャンスがあれば医療現場に復帰したい」と述べた。白井さんは「豊橋市民病院で13時間半に及ぶ大手術を受けました。体力も少しずつ回復し、先日は飲みすぎてしましました。健康が続く限り、豊橋のために力を尽くしたい」と話した。
　開催にあたり、おそろいの赤のＴシャツを作った。２人のイラストと、「全快」「全開」「全皆」の文字が書かれ、出席者全員が着て回復を祝った。
【竹下貴信】