24日に豊根で三遠南信食の祭典

　東三河、遠州、南信州地域の食材を味わえる「第３回三遠南信食の祭典」（実行委員会主催）が24日、豊根村の茶臼山高原で開かれる。多彩なステージイベントもあり、同地域自慢のグルメとともに秋の１日を満喫できる。
　食のイベントを通じ、三遠南信地域の観光をＰＲし、今回は15市町村39店舗が出展する。
　午前10時から午後４時まで。東三河は、山の幸が入った直径２㍍の大鍋料理「仙人鍋」をはじめ、ちくわ、豊川いなり寿司、アユの塩焼き、キノコ入りそばなどが販売される。
　遠州からはウナギの白焼き、浜松餃子、御前崎カレーなどで、南信州は五平餅、アマゴの塩焼き、ソースかつ丼、リンゴなどが売られる。
　ステージでは、大道芸などが繰り広げられるほか、アクロバティックな演武で人気の「徳川家康と服部半蔵忍者隊」、長野県下條村のローカルヒーロー「地域戦隊カッセイカマン」などが登場する。
　入場無料で雨天実施。会場には、飯田線の本長篠駅と東栄駅、飯田駅から無料シャトルバスが運行する。
　茶臼山高原では「秋の茶臼山高原まつり」が開催中で、10月８日には豊根村のサトイモ約３００㌔を使った「いも煮会」が開かれる。
（中村晋也）