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田原市が高校生のバス通学支援

 田原市は、子育て支援、教育環境の充実などとして、市内に住む高校生へのバス通学支援制度を始める。市内区間を対象に路線バス(豊鉄バス)の通学定期券購入費の3割を助成。保護者の負担を軽減し、公共交通の利用促進も図る。すでに市役所で申請を受け付けている。
 助成の対象となるのは、市内に住所がある高校生らの保護者。自宅の最寄りのバス停から通学校の最寄りのバス停区間で、市内運行分とする。市外の高校通学者は三河田原駅前まで。豊鉄バスの1カ月、3カ月、6カ月の通学定期購入費の3割を市が負担する。
 9月1日以降が使用開始日となっている通学定期券から適用する。
 渥美地区の県立福江高校にバスで通学する場合、20㌔強の距離がある三河田原駅からは3カ月の通学定期券が約7万2000円、6カ月は約13万6000円。家族が最寄りのバス停、学校まで送り迎えなどもしているのが現状で、保護者らから負担を軽減する要望が出ており、市が検討を進めていた。
 今年度は、事業費に346人を想定し1323万1000円を計上している。
 助成の申請は、田原市役所教育総務課に申請書兼委任状を提出。承認を受け、定期券購入窓口に持参する。申請書兼委任状は市役所や渥美支所、赤羽根市民センター、市内の3高校などで配布し、市のホームページからダウンロードもできる。
 問い合わせは教育総務課(0531・23・3530)へ。
(中村晋也)

 田原市は、子育て支援、教育環境の充実などとして、市内に住む高校生へのバス通学支援制度を始める。市内区間を対象に路線バス(豊鉄バス)の通学定期券購入費の3割を助成。保護者の負担を軽減し、公共交通の利用促進も図る。すでに市役所で申請を受け付けている。
 助成の対象となるのは、市内に住所がある高校生らの保護者。自宅の最寄りのバス停から通学校の最寄りのバス停区間で、市内運行分とする。市外の高校通学者は三河田原駅前まで。豊鉄バスの1カ月、3カ月、6カ月の通学定期購入費の3割を市が負担する。
 9月1日以降が使用開始日となっている通学定期券から適用する。
 渥美地区の県立福江高校にバスで通学する場合、20㌔強の距離がある三河田原駅からは3カ月の通学定期券が約7万2000円、6カ月は約13万6000円。家族が最寄りのバス停、学校まで送り迎えなどもしているのが現状で、保護者らから負担を軽減する要望が出ており、市が検討を進めていた。
 今年度は、事業費に346人を想定し1323万1000円を計上している。
 助成の申請は、田原市役所教育総務課に申請書兼委任状を提出。承認を受け、定期券購入窓口に持参する。申請書兼委任状は市役所や渥美支所、赤羽根市民センター、市内の3高校などで配布し、市のホームページからダウンロードもできる。
 問い合わせは教育総務課(0531・23・3530)へ。
(中村晋也)

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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