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「美と健康」ツアー客に奥三河の幸を提供へ

今里さんの指導を受けて調理する参加者=いずれも「つくで交流館」で
今里さんの指導を受けて調理する参加者=いずれも「つくで交流館」で
試食する参加者
試食する参加者

飲食関係者のワークショップ

 新城市と北設楽郡内で生産、加工される食材を使ったレシピのワークショップが15日、同市つくで交流館であった。奥三河地区の飲食関係者が参加し、設楽町で養殖する「絹姫サーモン」と市内で生産される「ほうじ茶」を使った二つのメニューを調理した。
 県新城設楽振興事務所が奥三河観光協議会と連携し、「美と健康」をテーマにした旅行を提案する活動を展開中だ。昨年度は「ホテルアークリッシュ豊橋」(豊橋市駅前大通1)の総料理長、今里武さんの協力で高たんぱくなジビエの鹿肉、疲労回復に良いとされるブルーベリーなど、地域で加工、栽培される食材を使った4種類のレシピを考えた。
 振興事務所は奥三河の各店舗で提供してもらおうと、ワークショップを企画。新城市と北設楽郡内で飲食事業者ら10人が参加した。絹姫サーモンの蒸し料理と新城産ほうじ茶のシフォンケーキを作った。
 サーモンは食料保存袋を利用して蒸した。ソースはヨーグルトとオリーブオイルなど。シフォンケーキは卵白を泡立てたメレンゲで生地を作り、オーブンレンジで焼き上げた。今里さんが手本を示し、アドバイスした。
 東栄町でカフェを開く太田真帆さんは「絹姫サーモンはさっぱりとしておいしい。和太鼓フィットネスの体験ツアー客に提供できれば」、豊根村の道の駅レストランで調理する石田いまさんは「ヨーグルトソースはほかの魚でも活用できそう。村内で養殖されるチョウザメ料理に使ってみたい」と話した。
 今里さんは「奥三河は良い食材が豊富にある。店で提供するメニューの新しいレパートリーになればうれしい」と期待を込めた。
【安藤聡】

飲食関係者のワークショップ

 新城市と北設楽郡内で生産、加工される食材を使ったレシピのワークショップが15日、同市つくで交流館であった。奥三河地区の飲食関係者が参加し、設楽町で養殖する「絹姫サーモン」と市内で生産される「ほうじ茶」を使った二つのメニューを調理した。
 県新城設楽振興事務所が奥三河観光協議会と連携し、「美と健康」をテーマにした旅行を提案する活動を展開中だ。昨年度は「ホテルアークリッシュ豊橋」(豊橋市駅前大通1)の総料理長、今里武さんの協力で高たんぱくなジビエの鹿肉、疲労回復に良いとされるブルーベリーなど、地域で加工、栽培される食材を使った4種類のレシピを考えた。
 振興事務所は奥三河の各店舗で提供してもらおうと、ワークショップを企画。新城市と北設楽郡内で飲食事業者ら10人が参加した。絹姫サーモンの蒸し料理と新城産ほうじ茶のシフォンケーキを作った。
 サーモンは食料保存袋を利用して蒸した。ソースはヨーグルトとオリーブオイルなど。シフォンケーキは卵白を泡立てたメレンゲで生地を作り、オーブンレンジで焼き上げた。今里さんが手本を示し、アドバイスした。
 東栄町でカフェを開く太田真帆さんは「絹姫サーモンはさっぱりとしておいしい。和太鼓フィットネスの体験ツアー客に提供できれば」、豊根村の道の駅レストランで調理する石田いまさんは「ヨーグルトソースはほかの魚でも活用できそう。村内で養殖されるチョウザメ料理に使ってみたい」と話した。
 今里さんは「奥三河は良い食材が豊富にある。店で提供するメニューの新しいレパートリーになればうれしい」と期待を込めた。
【安藤聡】

今里さんの指導を受けて調理する参加者=いずれも「つくで交流館」で
今里さんの指導を受けて調理する参加者=いずれも「つくで交流館」で
試食する参加者
試食する参加者

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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