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竹本豊川市長が自己採点

自己評価を発表する竹本市長=豊川市役所で
自己評価を発表する竹本市長=豊川市役所で

 豊川市の竹本幸夫市長は19日、マニフェスト工程計画の自己評価を発表した。100点満点で74点としており、前年より6点アップした。竹本市長は「十分な合格点」と話している。
 採点は各項目を5点満点で評価。計画は「3つの基本理念」「10の戦略」「42の提案」からなっており、理念は「暮らしやすさ第一豊川市」が40点満点、「子育て豊川応援団」と「市民と創る協働と健全財政のまち」が30点満点として各ポイントを計算した。
 「暮らしやすさ」は4点増えて29点。「八幡のまちづくり」は点数は変わらなかったが、大和ハウス工業による97戸の分譲が決まったことを評価した。また、イオンモールの進出に伴い、既存商業者に対する新たな支援策は1点増えて4点とした。
 「子育て」は1点増えて24点。総合保健センターに産前産後サポートセンター「くるみ」を創設できたとして、1点増えて4点となった。また点数は変わらなかったが、シルバー人材センター事業への支援拡充で「ちょこっとサポート事業」などによって高齢者の就業機会確保と生活支援につながったと評価している。
 「市民と創る」は1点増えて21点。条例改正で消防団員の出勤手当の拡充ができたとして、満点の5点となった。一方「一般会計市債残高の30億円削減」は「工程計画達成が微妙」としている。
【山田一晶】

 豊川市の竹本幸夫市長は19日、マニフェスト工程計画の自己評価を発表した。100点満点で74点としており、前年より6点アップした。竹本市長は「十分な合格点」と話している。
 採点は各項目を5点満点で評価。計画は「3つの基本理念」「10の戦略」「42の提案」からなっており、理念は「暮らしやすさ第一豊川市」が40点満点、「子育て豊川応援団」と「市民と創る協働と健全財政のまち」が30点満点として各ポイントを計算した。
 「暮らしやすさ」は4点増えて29点。「八幡のまちづくり」は点数は変わらなかったが、大和ハウス工業による97戸の分譲が決まったことを評価した。また、イオンモールの進出に伴い、既存商業者に対する新たな支援策は1点増えて4点とした。
 「子育て」は1点増えて24点。総合保健センターに産前産後サポートセンター「くるみ」を創設できたとして、1点増えて4点となった。また点数は変わらなかったが、シルバー人材センター事業への支援拡充で「ちょこっとサポート事業」などによって高齢者の就業機会確保と生活支援につながったと評価している。
 「市民と創る」は1点増えて21点。条例改正で消防団員の出勤手当の拡充ができたとして、満点の5点となった。一方「一般会計市債残高の30億円削減」は「工程計画達成が微妙」としている。
【山田一晶】

自己評価を発表する竹本市長=豊川市役所で
自己評価を発表する竹本市長=豊川市役所で

カテゴリー:社会・経済

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