コロナ新規陽性者 県内過去最多の1万8985人

　県は17日、１万８９８５人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。今月10日の１万８８６２人を上回り過去最多となった。豊橋市は５０２人（再陽性７）だった。
　１万８９８５人の内訳は名古屋市が６１５５人、岡崎市が１００７人、一宮市が１１０３人、豊田市が７５０人、その他が９４６８人となっている。
　６月21日に始まる第７波で陽性となった70代以上の累計は３万３５４５人で７・６％（第６波は６・８％）、重症・中等症の割合は１・４％。第６波は１・３％だった。
　一方、16日に陽性と発表された１万１２４１人の内訳は、東三河は豊橋市の２８０人のほかに、豊川市が２４６人、蒲郡市が１７０人、新城市が57人、田原市が77人、設楽町が２人、東栄町が７人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は１２１２・１人、新規陽性者は１万１８５８・７人、入院患者のうち重症者は40・７人、新規陽性者のうちの高齢者は１１２１・４人、陽性率は93・９％。
　16日現在の確保病床入院は１２１４人、入院調整は２人、施設入所は１０５６人、自宅療養は10万４９８７人。
【山田一晶】