SI豊橋ポートが認証30周年記念式典

　奉仕団体「国際ソロプチミスト豊橋ポート」の「認証30周年記念式典」が23日、豊橋市藤沢町の「ロワジールホテル豊橋」で開かれた。会員をはじめ、連盟やリジョン、国内外のクラブ会員ら計１７１人が出席した。
　１９９２年11月、国際ソロプチミスト豊橋のスポンサーにより認証。現在は豊橋、豊川、蒲郡、田原在住の会員28人が、地域福祉や女性と女児の地位向上、国際交流などのために活動している。
　式典では、羽田徳子会長が30年を振り返るとともに「日本中央リジョンのテーマに沿った活動を進め、変わりゆく時代、地域のニーズにお応えし、今後も研さんを重ね、会の存続と発展のため努力して参りたい」などとあいさつ。続いて認証30周年記念特別委員会の本多昭子副委員長が、豊橋市への太陽電池式両面時計や豊川市役所への親子交流スペースなどの寄贈、「東ちづる記念講演会」などの記念事業を映像を交えて報告した。
　クラブは東三河児童養護施設を退所する子どもたちへの支援を続けており、来賓あいさつでは「八楽児童寮」の太田一平寮長が日頃の感謝や、支援を受けた子からの礼状を読み上げた。
　日本中央リジョンの岡野路子ガバナーから記念盾が贈られた後、周年を記念しクラブからソロプチミスト日本財団、国際ソロプチミストアメリカ、同日本中央リジョンへ寄付金を贈呈。国際ソロプチミスト豊橋の大野晴子会長への花束贈呈や、チャーターメンバーの紹介もあった。
　式典後の祝宴では会食やミニコンサートがあり、出席者は親睦を深めながらクラブの節目を祝った。
【田中博子】