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蒲郡の三谷水産高が水中ロボット教室

水中ロボットを操作する生徒=県立三谷水産高校で
水中ロボットを操作する生徒=県立三谷水産高校で

 県立三谷水産高校は16日、海洋工学コースの1年16人を対象にした水中ロボット組み立て教室を開いた。
 水中ロボットは近年、海洋や事故調査などで活用されている。同校では「海洋調査などにおける小型海洋調査用水中ロボットの活用に関する研究」に取り組んでいる。
 教室は2019年に始まった。長崎総合科学大学工学部の松岡和彦教授が、水中ロボットの基礎や構造、仕組みを教えている。
 生徒は4班に分かれ、水中ロボットを設計した。松岡教授の指導で、市販のモーターやプラスチック製のパイプを使い、完成させた。そして校内に設置した簡易プールに沈めたメダルを奪い合うゲームに挑戦した。各班は操縦と指示役を決め、多くのメダルを獲得しようと、ロボットを操作して、楽しみながら知識を深めていった。
 同校海洋工学コース科長の沓澤幸徳さんは「生徒が、自由に水中ロボットの組み立てや設計ができるようになり、後輩や地域住民にその知識を伝えてほしい」と話した。
【林大二朗】

 県立三谷水産高校は16日、海洋工学コースの1年16人を対象にした水中ロボット組み立て教室を開いた。
 水中ロボットは近年、海洋や事故調査などで活用されている。同校では「海洋調査などにおける小型海洋調査用水中ロボットの活用に関する研究」に取り組んでいる。
 教室は2019年に始まった。長崎総合科学大学工学部の松岡和彦教授が、水中ロボットの基礎や構造、仕組みを教えている。
 生徒は4班に分かれ、水中ロボットを設計した。松岡教授の指導で、市販のモーターやプラスチック製のパイプを使い、完成させた。そして校内に設置した簡易プールに沈めたメダルを奪い合うゲームに挑戦した。各班は操縦と指示役を決め、多くのメダルを獲得しようと、ロボットを操作して、楽しみながら知識を深めていった。
 同校海洋工学コース科長の沓澤幸徳さんは「生徒が、自由に水中ロボットの組み立てや設計ができるようになり、後輩や地域住民にその知識を伝えてほしい」と話した。
【林大二朗】

水中ロボットを操作する生徒=県立三谷水産高校で
水中ロボットを操作する生徒=県立三谷水産高校で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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