大型連休、蒲郡の宿泊施設利用者戻る
新型コロナウイルスが落ち着き、今年の大型連休は東三河各地で大きなにぎわいを見せた。蒲郡市の宿泊施設では3~5日が満室だった施設が多く、利用客の数がコロナ禍前に戻ってきている。
市観光協会によると、6日からは少し空きの出てきた旅館もあるが、「部屋が足りない」とうれしい悲鳴が出ているところも。昨年と比べて全体的に状況は良くなっているという。一方、施設によっては人手不足や従業員確保の課題に対応しきれず、「昨年の方が多く受け入れられた」という声も出ている。
三谷町の旅館「平野屋」の平野寛幸社長は「東京や京都、大阪は外国人を含めてすごい人の数だと言われているが、蒲郡のインバウンドは、まだ完全には回復していないと思う」と話した。
また「コロナの3年間で近場の旅行が続いたこともあり、県民は遠方に足を向け始めているのでは。そんな中でも昨年より満室の施設が増えていることは良い傾向」と今後に期待した。
【林大二朗】
新型コロナウイルスが落ち着き、今年の大型連休は東三河各地で大きなにぎわいを見せた。蒲郡市の宿泊施設では3~5日が満室だった施設が多く、利用客の数がコロナ禍前に戻ってきている。
市観光協会によると、6日からは少し空きの出てきた旅館もあるが、「部屋が足りない」とうれしい悲鳴が出ているところも。昨年と比べて全体的に状況は良くなっているという。一方、施設によっては人手不足や従業員確保の課題に対応しきれず、「昨年の方が多く受け入れられた」という声も出ている。
三谷町の旅館「平野屋」の平野寛幸社長は「東京や京都、大阪は外国人を含めてすごい人の数だと言われているが、蒲郡のインバウンドは、まだ完全には回復していないと思う」と話した。
また「コロナの3年間で近場の旅行が続いたこともあり、県民は遠方に足を向け始めているのでは。そんな中でも昨年より満室の施設が増えていることは良い傾向」と今後に期待した。
【林大二朗】