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「蒲郡まつり」へ形原北小児童が花火演出考案

花火の作り方を学ぶ児童=蒲郡市立形原北小学校で
花火の作り方を学ぶ児童=蒲郡市立形原北小学校で

 蒲郡市立形原北小学校で10日、7月30日の「蒲郡まつり」の花火大会で打ち上げるスターマインの構成について考える学習会を開いた。
 2011年から、まつり実行委員会が市内の児童に三河花火の歴史を学ぶ場を提供しようと続けている。これまでに市内11校が参加、児童に花火の魅力を伝え郷土への誇りを持ってもらってきた。
 今年は形原北小6年82人が、花火の仕組みや打ち上げ方法を学んで構成を考える。この日、市内の花火会社「加藤煙火」の加藤克典さんが指導した。
 加藤さんは運動場に児童を集め、目の前で火薬に火をつけて煙と火花が上がる様子を見せたほか、火薬の種類や注意点などを紹介した。
 その後、体育館で三河花火の歴史や海外の花火との違いを話したほか、ビー玉を火薬に例えて花火の作り方を教えた。31日にはスターマインの構成を考えるグループワークを開く。最終的に1案に絞り、当日、形原北小の名前で打ち上げる。
 実行委員会の事務局を務める市観光まちづくり課の今西孝平さんは「貴重な体験を通して蒲郡の花火に興味を深めてほしい」と話した。
【林大二朗】

 蒲郡市立形原北小学校で10日、7月30日の「蒲郡まつり」の花火大会で打ち上げるスターマインの構成について考える学習会を開いた。
 2011年から、まつり実行委員会が市内の児童に三河花火の歴史を学ぶ場を提供しようと続けている。これまでに市内11校が参加、児童に花火の魅力を伝え郷土への誇りを持ってもらってきた。
 今年は形原北小6年82人が、花火の仕組みや打ち上げ方法を学んで構成を考える。この日、市内の花火会社「加藤煙火」の加藤克典さんが指導した。
 加藤さんは運動場に児童を集め、目の前で火薬に火をつけて煙と火花が上がる様子を見せたほか、火薬の種類や注意点などを紹介した。
 その後、体育館で三河花火の歴史や海外の花火との違いを話したほか、ビー玉を火薬に例えて花火の作り方を教えた。31日にはスターマインの構成を考えるグループワークを開く。最終的に1案に絞り、当日、形原北小の名前で打ち上げる。
 実行委員会の事務局を務める市観光まちづくり課の今西孝平さんは「貴重な体験を通して蒲郡の花火に興味を深めてほしい」と話した。
【林大二朗】

花火の作り方を学ぶ児童=蒲郡市立形原北小学校で
花火の作り方を学ぶ児童=蒲郡市立形原北小学校で

カテゴリー:地域・教育

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