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6月1日、蒲郡に児童発達支援事業所開設

ヒトトキの近藤理事長㊨と高橋さん=蒲郡市水竹町で
ヒトトキの近藤理事長㊨と高橋さん=蒲郡市水竹町で
室内でも自由に体を動かせる遊具
室内でも自由に体を動かせる遊具
6月1日、蒲郡に児童発達支援事業所開設

 蒲郡市のNPO法人「ヒトトキ」は、水竹町に同じ名前の児童発達支援事業所を6月1日に開所する。理事長の近藤さつきさんは「子どもたちが楽しく過ごせる場所にするとともに、地域の人との交流も深めていきたい」と笑顔で話した。
 近藤さんは元市職員で、福祉課や子育て支援課に勤めていた。2019年の市保健医療センター内にある発達支援センター「にこりん」の開設にも携わったことで、「いつか自分も児童のために活動したい」との熱い思いが芽生えた。
 22年4月、同僚の高橋駿雅さんらと一緒に「大切な『人』とかけがえのない『時』を」をコンセプトにNPOを立ち上げた。近藤さんと高橋さんは23年3月末に市役所を退職し、4月から本格的に支援活動を始めた。
 高橋さんの親族の土地を借りて事業所を建設、4月末に完成した。施設は木造平屋建てで床面積125平方㍍。室内は体や頭を使った遊びができるよう、ボルダリングやブランコなどの遊具を設置した。また、保護者が子育てについて相談できるスペースを用意した。
 近くには中央公園があり、外での遊びもできるほか、季節に合わせた行事も企画している。職員とパート計9人が児童を見守りながら、身支度の訓練などを支援する。
 対象は2~5歳児で1日あたり10人を受け入れる。市内外を問わない。利用時間は月曜から金曜の午前9時から午後3時まで。
 利用希望者は事業所の見学や説明など受けた後、自身が住んでいる市役所に申請する。相談支援専門員が計画を作成し受給者証が発行されたら、利用できる。
 詳細はホームページ=QRコード=かヒトトキ(0533・74・6735)へ。
【林大二朗】

 蒲郡市のNPO法人「ヒトトキ」は、水竹町に同じ名前の児童発達支援事業所を6月1日に開所する。理事長の近藤さつきさんは「子どもたちが楽しく過ごせる場所にするとともに、地域の人との交流も深めていきたい」と笑顔で話した。
 近藤さんは元市職員で、福祉課や子育て支援課に勤めていた。2019年の市保健医療センター内にある発達支援センター「にこりん」の開設にも携わったことで、「いつか自分も児童のために活動したい」との熱い思いが芽生えた。
 22年4月、同僚の高橋駿雅さんらと一緒に「大切な『人』とかけがえのない『時』を」をコンセプトにNPOを立ち上げた。近藤さんと高橋さんは23年3月末に市役所を退職し、4月から本格的に支援活動を始めた。
 高橋さんの親族の土地を借りて事業所を建設、4月末に完成した。施設は木造平屋建てで床面積125平方㍍。室内は体や頭を使った遊びができるよう、ボルダリングやブランコなどの遊具を設置した。また、保護者が子育てについて相談できるスペースを用意した。
 近くには中央公園があり、外での遊びもできるほか、季節に合わせた行事も企画している。職員とパート計9人が児童を見守りながら、身支度の訓練などを支援する。
 対象は2~5歳児で1日あたり10人を受け入れる。市内外を問わない。利用時間は月曜から金曜の午前9時から午後3時まで。
 利用希望者は事業所の見学や説明など受けた後、自身が住んでいる市役所に申請する。相談支援専門員が計画を作成し受給者証が発行されたら、利用できる。
 詳細はホームページ=QRコード=かヒトトキ(0533・74・6735)へ。
【林大二朗】

ヒトトキの近藤理事長㊨と高橋さん=蒲郡市水竹町で
ヒトトキの近藤理事長㊨と高橋さん=蒲郡市水竹町で
室内でも自由に体を動かせる遊具
室内でも自由に体を動かせる遊具
6月1日、蒲郡に児童発達支援事業所開設

カテゴリー:社会・経済

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