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豊橋各地で530運動始まる

環境美化活動に汗を流す市民ら=花中公園で
環境美化活動に汗を流す市民ら=花中公園で
ごみ分別の大切さを伝える人形劇=福岡保育園で
ごみ分別の大切さを伝える人形劇=福岡保育園で

 豊橋市が発祥の環境美化の取り組み「530(ゴミゼロ)運動」の実践活動が27日、市内各地で始まった。「ゴミゼロの日」(5月30日)を含む10日間で清掃活動などに取り組む。主催する「530運動環境協議会」は保育園などへ啓発のための訪問も始めた。
【加藤広宣、北川壱暉】

 この日から町自治会や老人クラブ、小中学校や事業所などが主催する実践活動が始まった。初日は芦原町や中原町、大岩町などでも自治会の清掃活動があった。各現場では市花の「つつじ」をあしらった「530アートごみ袋」を使い、ごみ収集場所を満開の花で埋める趣向を凝らした。
 豊橋駅に近い花中町一区自治会では、花中公園で住民ら約70人が付近の草刈りやごみ拾いなどに汗を流した。天野明彦会長は「公園付近の清掃活動は年2回続けている。協力的な住民のおかげで、まちの美化が保てている」と参加者に感謝した。
 市によると春の活動期間に約400団体、10万人が参加するという。
 530運動の活動を広めようと、協議会は25日から市内の保育園や幼稚園、こども園などを巡る出前授業を始めた。8月末までに市内57園を巡回訪問する。
 25日は町畑町の福岡保育園で、年中と年長園児らが人形劇や特撮映像などでごみ分別の大切さなどを学んだ。
 人形劇では、ごみの分別方法などを問う「○×式」のクイズで楽しみながら知識を得た。ごみ拾いなどの行為を「かっこいい」と感じてもらおうと、啓発用のオリジナルキャラクター「環境戦隊ゲコレンジャー」の映像も鑑賞した。中山知江美園長は「楽しんでごみ分別の大切さを学べた」などと述べた。

 豊橋市が発祥の環境美化の取り組み「530(ゴミゼロ)運動」の実践活動が27日、市内各地で始まった。「ゴミゼロの日」(5月30日)を含む10日間で清掃活動などに取り組む。主催する「530運動環境協議会」は保育園などへ啓発のための訪問も始めた。
【加藤広宣、北川壱暉】

 この日から町自治会や老人クラブ、小中学校や事業所などが主催する実践活動が始まった。初日は芦原町や中原町、大岩町などでも自治会の清掃活動があった。各現場では市花の「つつじ」をあしらった「530アートごみ袋」を使い、ごみ収集場所を満開の花で埋める趣向を凝らした。
 豊橋駅に近い花中町一区自治会では、花中公園で住民ら約70人が付近の草刈りやごみ拾いなどに汗を流した。天野明彦会長は「公園付近の清掃活動は年2回続けている。協力的な住民のおかげで、まちの美化が保てている」と参加者に感謝した。
 市によると春の活動期間に約400団体、10万人が参加するという。
 530運動の活動を広めようと、協議会は25日から市内の保育園や幼稚園、こども園などを巡る出前授業を始めた。8月末までに市内57園を巡回訪問する。
 25日は町畑町の福岡保育園で、年中と年長園児らが人形劇や特撮映像などでごみ分別の大切さなどを学んだ。
 人形劇では、ごみの分別方法などを問う「○×式」のクイズで楽しみながら知識を得た。ごみ拾いなどの行為を「かっこいい」と感じてもらおうと、啓発用のオリジナルキャラクター「環境戦隊ゲコレンジャー」の映像も鑑賞した。中山知江美園長は「楽しんでごみ分別の大切さを学べた」などと述べた。

環境美化活動に汗を流す市民ら=花中公園で
環境美化活動に汗を流す市民ら=花中公園で
ごみ分別の大切さを伝える人形劇=福岡保育園で
ごみ分別の大切さを伝える人形劇=福岡保育園で

カテゴリー:社会・経済

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