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豊橋の戸田さん夫妻が市民農園・浪ノ上菜園開設へ

浪ノ上菜園を紹介する戸田さん夫妻
浪ノ上菜園を紹介する戸田さん夫妻
アクセスマップ(募集チラシより)
アクセスマップ(募集チラシより)

31日から利用者募る

「気軽に耕作を楽しんでほしい」と、豊橋市牛川町浪ノ上の戸田治さん、悦子さん夫妻は、市農業支援課の協力で、自宅隣の農地を「市民農園・浪ノ上菜園」として9月1日に開設する。31日から利用者を募集する。
 市は土に親しみ、農業に対する理解を深めるとともに、余暇を楽しむ健康づくりの場として「市民ふれあい農園」を神野新田、石巻、多米の3カ所に設ける。市の運営以外に農地所有者による市民農園も2カ所あり、浪ノ上菜園が3カ所目。
 農園は市中心部から車で約15分の住宅地にある。治さんの父のブドウ畑だった場所で、栽培を止めてからは畑として貸し出したが、借り手も高齢となり遊休農地になっていた。市民農園が多くの人に利用されていることから菜園づくりに着手。数カ月かけて自分で整備を進めてきた。
 募集は牛川町浪ノ上25の22の農園で、約30平方㍍(5㍍×6㍍)の14区画。駐車場完備。苗や肥料は各自で用意するが、備え付けのくわや備中、一輪車、じょうろなどは自由に使える。利用は来年1月1日からの1年間(9月1日の開設時から4カ月間は「お試し期間」として無料)で、料金は1年間で2万円。利用期間終了後、希望者は翌年から2年間に限り更新可能。
 対象は市内在住で、区画の管理が十分できる人。申し込みは今月31日から8月18日まで。市農業支援課(0532・51・2472)か浪ノ上菜園(0532・55・9321)に申し込み書を請求し、期間中に提出する。8月23日に利用区画と利用者を抽選で決定し通知する。「希望者にはSNSのグループに登録してもらい、利用区画の現況確認や情報交換に役立てたい」と戸田さん。自身もモニタリングのため1区画を管理区画として耕作するという。
 「菜園を通してコミュニティーを作りたい」と話す。状況に応じて休憩用に自宅庭の開放も考えている。「豊橋生まれだが、転勤続きで40年間地元を離れていた。現役を退き、地域貢献のために自治会や奉仕団体に参加している。親から引き継いだ土地をぜひ地域に役立てたい」と語る。
【田中博子】

31日から利用者募る

「気軽に耕作を楽しんでほしい」と、豊橋市牛川町浪ノ上の戸田治さん、悦子さん夫妻は、市農業支援課の協力で、自宅隣の農地を「市民農園・浪ノ上菜園」として9月1日に開設する。31日から利用者を募集する。
 市は土に親しみ、農業に対する理解を深めるとともに、余暇を楽しむ健康づくりの場として「市民ふれあい農園」を神野新田、石巻、多米の3カ所に設ける。市の運営以外に農地所有者による市民農園も2カ所あり、浪ノ上菜園が3カ所目。
 農園は市中心部から車で約15分の住宅地にある。治さんの父のブドウ畑だった場所で、栽培を止めてからは畑として貸し出したが、借り手も高齢となり遊休農地になっていた。市民農園が多くの人に利用されていることから菜園づくりに着手。数カ月かけて自分で整備を進めてきた。
 募集は牛川町浪ノ上25の22の農園で、約30平方㍍(5㍍×6㍍)の14区画。駐車場完備。苗や肥料は各自で用意するが、備え付けのくわや備中、一輪車、じょうろなどは自由に使える。利用は来年1月1日からの1年間(9月1日の開設時から4カ月間は「お試し期間」として無料)で、料金は1年間で2万円。利用期間終了後、希望者は翌年から2年間に限り更新可能。
 対象は市内在住で、区画の管理が十分できる人。申し込みは今月31日から8月18日まで。市農業支援課(0532・51・2472)か浪ノ上菜園(0532・55・9321)に申し込み書を請求し、期間中に提出する。8月23日に利用区画と利用者を抽選で決定し通知する。「希望者にはSNSのグループに登録してもらい、利用区画の現況確認や情報交換に役立てたい」と戸田さん。自身もモニタリングのため1区画を管理区画として耕作するという。
 「菜園を通してコミュニティーを作りたい」と話す。状況に応じて休憩用に自宅庭の開放も考えている。「豊橋生まれだが、転勤続きで40年間地元を離れていた。現役を退き、地域貢献のために自治会や奉仕団体に参加している。親から引き継いだ土地をぜひ地域に役立てたい」と語る。
【田中博子】

浪ノ上菜園を紹介する戸田さん夫妻
浪ノ上菜園を紹介する戸田さん夫妻
アクセスマップ(募集チラシより)
アクセスマップ(募集チラシより)

カテゴリー:社会・経済

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