文字の大きさ

田原市図書館利活用研修会で本紙・山田編集長が講演

講演する山田編集長=田原文化会館で
講演する山田編集長=田原文化会館で

 「田原市図書館利活用研修会」が2日、田原文化会館であった。東愛知新聞社の山田一晶編集長が「新聞の今―新聞のことを知り教育に活かす」と題し、新聞の現状や「NIE(教育に新聞を)」活動について報告した。市内小中学校の図書館担当教諭や学校司書らが聞き入った。
 山田編集長は、部数が減り続ける新聞業界の今を説明した。また、若い人たちが紙の新聞を読まず、スマートフォンで読めるネットニュースに流れていることの背景について述べた。
 一方で新聞の強みとして「大画面で全体を見渡せること」「さまざまなニュースの一覧性があること」「網羅性」「客観性」「多様性」が備わっていると指摘。「リコメンド機能で興味のありそうなニュースばかり読んでいると情報の『偏食』が起きる。その点、新聞は社として読んでほしい情報を目立つように配置してアピールしている。興味のないニュースでも嫌でも目に入る」などと述べた。
 そして県NIE協議会が学校への記者派遣授業に取り組んでいることを紹介した。

 「田原市図書館利活用研修会」が2日、田原文化会館であった。東愛知新聞社の山田一晶編集長が「新聞の今―新聞のことを知り教育に活かす」と題し、新聞の現状や「NIE(教育に新聞を)」活動について報告した。市内小中学校の図書館担当教諭や学校司書らが聞き入った。
 山田編集長は、部数が減り続ける新聞業界の今を説明した。また、若い人たちが紙の新聞を読まず、スマートフォンで読めるネットニュースに流れていることの背景について述べた。
 一方で新聞の強みとして「大画面で全体を見渡せること」「さまざまなニュースの一覧性があること」「網羅性」「客観性」「多様性」が備わっていると指摘。「リコメンド機能で興味のありそうなニュースばかり読んでいると情報の『偏食』が起きる。その点、新聞は社として読んでほしい情報を目立つように配置してアピールしている。興味のないニュースでも嫌でも目に入る」などと述べた。
 そして県NIE協議会が学校への記者派遣授業に取り組んでいることを紹介した。

講演する山田編集長=田原文化会館で
講演する山田編集長=田原文化会館で

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR