夏の安全なまちづくり県民運動スタート

　「夏の安全なまちづくり県民運動」が始まった。豊橋署などは豊橋駅東口ペデストリアンデッキ周辺で各種犯罪防止を呼び掛ける活動に取り組んだ。10日まで。
　今年に入り管内では６月末現在、刑法犯認知件数が８５６件と前年同期と比べて増加した。侵入盗や自転車盗、特殊詐欺が増えている。運動スタートに合わせ、市民に防犯意識向上と対策法を伝える。
　この日、豊橋署員や更生保護女性会、市職員、駅周辺の校区防犯協会員など約40人が参加した。県警マスコット「コノハけいぶ」も駆け付けた。
　参加者は駅利用者や通行人に対し、啓発品を配りながら、自転車や自宅の鍵かけの重要性、特殊詐欺手口の注意点などを呼び掛けた。
【林大二朗】