豊橋でアートイベント「sebone20祭」
「とよはし都市型アートイベントsebone(セボネ)20祭」が26日、豊橋市の「水上ビル」一帯で始まった。今年は「豊橋ビル」で東西100㍍に渡る、雨どいでの「お菓子流し」もあり、大勢の子どもでにぎわった。27日まで。
セボネは水上ビルを「都市の背骨」と捉え、人とまちをアートの力で元気にしようと、2004年に始めた。今年は「未来に向かってsenobi」をテーマに、総勢53組の作家が出展。映像や絵画、立体造形物など多彩な作品を展示した。
お菓子流しは初の試み。水上ビルの「水」にちなみ、「そうめん流しのようにお菓子を流したら子どもが喜ぶのでは」との発想で始めた。
雨どいは地元の金属加工業2社が制作。駄菓子や、周辺の店で使える商品券入りのカプセルなどを流した。子どもたちは大はしゃぎで、流れるお菓子に飛びついた。
実行委員会の浅井晶子さんは「子どもたちが喜んでくれて何よりもうれしい。商品券を持って、豊橋ビルの店に来るきっかけになれば良い」と話した。
【北川壱暉】
「とよはし都市型アートイベントsebone(セボネ)20祭」が26日、豊橋市の「水上ビル」一帯で始まった。今年は「豊橋ビル」で東西100㍍に渡る、雨どいでの「お菓子流し」もあり、大勢の子どもでにぎわった。27日まで。
セボネは水上ビルを「都市の背骨」と捉え、人とまちをアートの力で元気にしようと、2004年に始めた。今年は「未来に向かってsenobi」をテーマに、総勢53組の作家が出展。映像や絵画、立体造形物など多彩な作品を展示した。
お菓子流しは初の試み。水上ビルの「水」にちなみ、「そうめん流しのようにお菓子を流したら子どもが喜ぶのでは」との発想で始めた。
雨どいは地元の金属加工業2社が制作。駄菓子や、周辺の店で使える商品券入りのカプセルなどを流した。子どもたちは大はしゃぎで、流れるお菓子に飛びついた。
実行委員会の浅井晶子さんは「子どもたちが喜んでくれて何よりもうれしい。商品券を持って、豊橋ビルの店に来るきっかけになれば良い」と話した。
【北川壱暉】