豊橋・松音寺の境内をツワブキが黄色に彩る
豊橋市二川町の松音寺で、黄色の愛らしい花を咲かせる「ツワブキ」が見頃を迎えている。今月下旬頃まで楽しめる。
キク科の常緑多年草。葉が「蕗(フキ)」に似て、つやつやしていることから「艶葉蕗(ツヤハブキ)」から転じて、「ツワブキ」の名前が付いたとされる。
寺の境内には、約300株が咲いている。住職、寺の世話人、事務員らが水やりなどの世話をしており、毎年美しい花をつける。よく見ると花弁や葉の形が違う。松音寺は7月に「つわぶき寺」を商標登録した。
住職の春木裕喜さん(31)は「花は心を和ませてくれます。鑑賞に寺へ来てください」と話す。世話人の山本治さん(79)は「花言葉は『困難に負けない』。力強く咲く姿から勇気をもらえます」とPRする。事務員の津田裕子さんは「心を込めて水やりなどをしています。将来は境内一面に咲かせたい」と意気込む。
来年11月16~17日に晋山式がある。元日から稚児行列の受け付けが始まる。
【竹下貴信】
豊橋市二川町の松音寺で、黄色の愛らしい花を咲かせる「ツワブキ」が見頃を迎えている。今月下旬頃まで楽しめる。
キク科の常緑多年草。葉が「蕗(フキ)」に似て、つやつやしていることから「艶葉蕗(ツヤハブキ)」から転じて、「ツワブキ」の名前が付いたとされる。
寺の境内には、約300株が咲いている。住職、寺の世話人、事務員らが水やりなどの世話をしており、毎年美しい花をつける。よく見ると花弁や葉の形が違う。松音寺は7月に「つわぶき寺」を商標登録した。
住職の春木裕喜さん(31)は「花は心を和ませてくれます。鑑賞に寺へ来てください」と話す。世話人の山本治さん(79)は「花言葉は『困難に負けない』。力強く咲く姿から勇気をもらえます」とPRする。事務員の津田裕子さんは「心を込めて水やりなどをしています。将来は境内一面に咲かせたい」と意気込む。
来年11月16~17日に晋山式がある。元日から稚児行列の受け付けが始まる。
【竹下貴信】